目指せ合格!電験三種 勉強記 2年目 「過去問題集」編

   昨年電験三種の「基礎」を科目合格しました。
   今年は電検三種の「機械」「法規」に挑戦するべく勉強中です。

「基礎」は陸上無線技術士の試験の際に勉強しいてた内容と似ていたので、なんとか合格できました。しかし「機械」と「法規」は知識の下地が全くなく、一つもわかりません。
   参考書だけでは合格点に届きそうにないので、TAC出版から今年新しく発売された「過去問集」を購入しました。

   本の題名は「みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集 2019年度」です。
みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集 2019年度

   4教科10年間の過去問題がぎっしり詰まっています。
   見ての通り、鈍器です。かなり重いです。
   色合い的にも、昔の電話帳を想像してしまいます。
   このボリュームで3000円なのですから、かなりお得です。
みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集

   後ろについてる「解答解説編」は教科ごとに取り外すこともできます。
   答え合わせをするときに、問題と解説とが分かれるのは便利ですね。
みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集

   解説文はかなり詳しいです。
   計算問題では、ステップ1,2,……といった具合に丁寧に順を踏んで解き方が書かれています。
   問題文からどんな回路図を作って、何を求めていけばいいかがよくわかります。
   また各解答の前には該当する問題文も小さく再掲載されています。
みんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集 解答解説編

   この薄い冊子だけで、問題を解いて答え合わせして解説を読むという勉強ができるようになっています。コンパクトなので、出張先のホテルに持って行ったり、電車のなかで復習したりするときに重宝しそうです。
   ちょっと問題文が小さいのが難点ですが。 



   それにしても、機械も法規も計算と式が多くて全然覚えられないです。
   毎日少しずつ勉強していますが、さっぱりです。
   試験まで残り4カ月。この調子で、果たして間に合うのか……続く。