目指せ合格!電験三種 勉強記 1年目 「基礎」編

   ただいま電験三種の合格を目指して勉強中です。

   4科目中の1科目「基礎」のみ昨年’18年9月の試験で合格しましたので、残りは「電力」「機械」「法規」の3科目です。
   いまはそのなかの「機械」を勉強しています。(苦手。難しいーー)
   予定では今年「機械」「法規」を受けて来年「電力」を受けます。
   科目合格の有効期限は3年なので、期限を目いっぱい使ってぎりぎりでの合格狙いです。

   本当だったら合格してから勉強方法のことなどをまとめたいところですが、3年計画だと最初に受けた科目のことを忘れてしまいそうなので、受かった順番に内容をまとめていきたいと思います。
   果たして(わりと)難関な試験を無事合格できるか!??
   全3回で終わる予定ですが4回目があったり、途中でぱったりなくなってしまった場合は、お察しください。

電検三種「基礎」勉強方法

勉強期間

   電検三種の試験日は9月の頭にあります。
   今回は7月に電気通信主任技術者試験が終わったばかりだったため、勉強期間が2ヵ月しかありませんでした。
   一科目だけ受けるとしたらどれにしようか迷ったのですが確実に受かりそうな「基礎」を選びました。以前に陸技で勉強した「基礎」の内容よりも簡単そうに見えたので。
   ということで、2カ月を「基礎」一科目に注力しました。

勉強方法 & 参考書

   参考書はナツメ社の「一発合格! やさしくわかる電験三種テキスト&問題集」を使いました。わかりやすそうに見えたのと、問題量もそれなりにあるように見えたので。
   ただ、実際に買ってみると問題量は思っていたよりも少なかったです。これだけでは全然足りません。

   参考書の問題は1回解いた程度で終わりにして、その後はネット上にある過去問を5年前のものから順に解いて勉強しました。解説もネットのお世話になりました。

   過去問を解くことで、自分が苦手な部分も実戦で理解できます。
   学生のころから苦手だった「三相交流」がやはり弱い。というか全くわかってない。ここは2ヵ月という短期間に仕上げるのは無理とあきらめて、基礎的な問題だけ取りこぼさないように簡単な勉強にとどめることにしました。

   参考書も大事ですが過去問が今の自分の進捗状況を理解するには一番なので、なるべく早く過去問を解き始めたほうがよいと思います。

   なお上にあげたナツメ社の参考書は誤記が多く(Amazonレビューでも指摘されている)、おすすめできません。
   今は残り3科目の参考書としてTAC出版の「みんなが欲しかった!」シリーズを使っています。テキストがわかりやすく問題量も多いのでこちらがおすすめです。



勉強量

   2か月間1日15分程度の勉強を続けて、試験2週間前からは1日30分以上勉強しました。
   過去問の採点をすると合格ラインの60点のあたりをぷかぷか浮いたり沈んだりしていて、正直言って勉強量が足りていませんでした。

試験結果

   合格はできました。ただ自己採点では55~60点くらいだったのでほんと首の皮一枚でつながった感じです。

   割り切って捨てた「三相交流」は今回予想以上に問題数が多かったです。また理解していたつもりの「電子回路」でつまづいてしまい、いくつか得点を逃してしまいました。
   割り切るのは勉強方法として「有り」だと思うのですが、取らなければならないところで取れなかったのは、勉強の仕方が甘かったせいと反省しています。

次回予告!?

   次は’19年9月に「機械」「法規」を受けます。
   機械、全然わからなーい。
   どうなる!?