SH-M05にnextDrive製SPECTRA(ポタアン)を接続して音楽を聴く

   SHARP製スマホ「SH-M05」を購入したことは、このブログで何度か書かせてもらいました。
   2週間以上経ちましたが、今のところ使用感はよく、不満はありません。タッチの反応も速いし、アプリも落ちたりすることなく安定しています。
SH-M05とSPECTRA

| USBタイプCのスマホでもポータブルアンプで音を鳴らせるか?

   ただ、買ったその日から困ったこととして、USBがタイプCのため、そのままだとマイクロUSBタイプのポータブルアンプ(NextDrive製SPECTRA)を挿せない!という問題がありました。
   せっかくスマホとの相性が良いようにUSBタイプA版ではなくマイクロUSB版のSPECTRAを買ったのに、変換コネクタが必要になってしまいました。
   それだけならまあ仕方ないですむのですが、4個セットで買ったUSBタイプC-マイクロUSB変換コネクタを間に挿入してSPECTRAを接続しても、スマホが認識してくれません。SPECTRA本体の青色の電源ランプも点灯しません。

| OTG対応USB変換コネクタを買わなきゃ

   なぜ!?と思ったのですが、そういえば「OTG」という単語があることを思い出しました。詳しいことは省きますが、スマホにポータブルアンプを認識させるためにはポータブルアンプをホスト(親)に、スマホをクライアント(子)にしないといけないらしくて、そのためにはOTG対応のUSBケーブルあるいは変換コネクタでつなぐ必要があります。
   そこで、AmazonでOTG対応のマイクロUSB(メス)→USBタイプC(オス)変換コネクタを探して注文しました。意外と数が少なくてひやりとしました。


   発送完了になってから1週間以上してモノが届きました。大雪のせいで遅れているのかなと思ったら台湾からの発送でした。これで290円って安いな。(送料無料)

   早速この変換コネクタをSPECTRAに取り付けて、SH-M05に接続してみます。
   変換コネクタはマイクロUSBの幅と同じなので、サイズもコンパクトでかさ張りません。
OTG対応変換コネクタを挿したところ

   ちゃんとSPECTRAの電源がONになり、音が出ました!
   相変わらず大音量なので、ボリューム付きのイヤホンケーブルを間に挟んで音量を下げます。
   接続図は、スマホ→USB変換コネクタ(OTG)→SPECTRA→ボリューム付きケーブル→イヤホンとなり、だいぶ仰々しくなってしまいました。SPECTRAそのものはポータブルアンプとしては非常にコンパクトサイズなんだけどなぁ。

   さて音質の方ですが……これはもちろんばっちり!
   SH-M05のもやっとした音ではなく、シャープクリアな音になりました。
   またマイクロUSBよりもUSBタイプCの方が頑丈そうなので、以前だと、SPECTRAと接続したスマホ側のコネクタ端子が衝撃で壊れないか心配でしたが、タイプCなら壊れる心配は減りそうです。




| SH-M05でもポータブルアンプは使用可能

    ということで、スマホがUSBタイプCになって、まさかポータブルアンプが使えなくなるのでは!?と危惧しましたが、無事使うことができました。よかった。
   ポータブルアンプのUSBがタイプAの場合はUSBタイプA-タイプC変換タイプのOTG対応ケーブルまたはコネクタを買えば大丈夫だと思います。

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