「月がきれい」Blu-ray Disc Box を買いました

   アニメ「月がきれい」のBD-BOXを手に入れましたので、購入までの経緯や簡単な感想を書きたいと思います。(ネタバレなし)


   先月(11月)は出張が続き、大半を大阪のホテルで過ごしていました。ホテルの部屋に戻ってもすることがないので、ブログの記事を書いたり、資格試験の勉強をしたり、ランニングに行ったり、ビールを飲んだり、アニメを観たりしてました。

    アニメの鑑賞には「dアニメ」という月額400円で見放題のドコモのサービスを使っています。
   普段はそのクールにやっているアニメを2,3本見る程度なのですが、ホテル暮らしで時間もあったので(なにせ、子供の面倒を見なくていい)、過去の作品をまとめて観たくなり、作品リストをいろいろ物色していると、気になるタイトルをみつけました。
   それが、「月がきれい」でした。
「月がきれい」BD-BOX

   やわらかいタッチの絵柄がまず好ましく、概要を読むと主人公は中学生で、思春期の恋模様を描いているようです。各話のタイトルが文学作品のタイトルというのも好感が持てます。
   出張先の慣れない職場で一日仕事をして、疲れてホテルに戻ってきて、ばたんとベットに倒れて観るのに良さそうです。疲れた心を甘酸っぱい気持ちで満たしてほしい!!

   ということで、4話までをタブレットで視聴しました。
   感想は……めっちゃ、いいじゃん!!
   あまりに切なく甘酸っぱくて、ホテルのベッドの上で何度も身悶えてしまいました。
   中学生の男子と女子の微妙な距離感がよく描けてる。

   これは傑作だ!と確信したのは、主人公の小太郎が女子との初めてのLINEのやりとりのあとに、部屋の蛍光灯のひもをサンドバック代わりにして格闘し出したときです。それ、やったことある!
   気持ちがあふれてどうにもならなくなって、無駄に身体を動かしたくなるやつ!わかります。

   また、4話までを見た限りでは、女の子もみんな自然な可愛さで、良い感じです。いい意味で萌えがない。
   ヒロインの茜がつきあうということに対して臆病なのも、ちょっともどかしくて、リアルでいいです。いや、女子中学生のリアル何てわかりませんが。

   作品の空気や雰囲気はすごくいいし、小太郎と茜の関係がこれからどう進展していくのかすごく気になるし、これはスマホやタブレットの小さな画面で視聴するのはもったいないと思えてきました。どうせなら大きな画面で、良い音で、視聴したい!青い円盤がほしくなります。
   すぐに所有欲が沸くのは僕の悪い癖です。お金がないというのに。しかし、奇しくも、冬のボーナス日が近いではありませんか!

   はい。迷った挙句、週末にAmazonでポチッとしちゃいました。定価¥16,000です。
   まあボーナスも出たし、出張手当も出るし、1カ月出張をがんばった自分へのご褒美ということで。笑

   これから毎日1話ずつ観て行く予定です。とりあえず、せっかくBlu-ray盤を買ったのだから、大きな画面でもう一度最初から見直さなきゃ。どんな展開が待っているのか楽しみです。つづく

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