映画「ペンギン・ハイウェイ」の主題歌がいい

   先日「ペンギン・ハイウェイ」の映画を観て以来、宇多田ヒカルさんが歌う主題歌「Good Night」がずっと頭の中でぐるぐると回っています。

「Good bye」とリフレインするシンプルなサビを聴いていると夜の空を浮遊しているようです。
   静かななかにも昂揚感があり、タイトルの通り寝る前に聴いても心地よいし、朝の目覚めに聴いても気持ちがいい。
   短いAメロの歌詞も印象的。「ああ 愉しげに埃が舞う」「この頃の僕を語らせておくれよ」など。どこかノスタルジーでありながら、たしかな今を刻んでいる感触があります。

   幸いなことに、最新アルバム「初恋」に収録されていて、それが”Google Play Music”で配信されているので、映画をBlu-rayで観た日からヘビーローテーションで聴いています。

   それから、サントラも聴いてます。
「ペンギン・ハイウェイのテーマ」はぺたぺたとペンギンが歩いている姿を連想して楽しい。どの楽曲も子どもの目線で世界を覗いているようなわくわくに満ちていて素晴らしいです。
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宇多田ヒカル「初恋」(Amazon)

   そんなわけで、しばらくはまだ「ペンギン・ハイウェイ」の世界に浸って、抜け出せそうにありません。

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