【レビュー】モンベル ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ|背中の通気性良しでランニングベストとよく合う

    冬の晴れた日のランニング用にモンベルの「ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ」を購入しました。

   本来は自転車用なのですが、背中の通気性が良いところがランニングにも使えそうと思ったので。


L.W.サイクルアンダーシャツの特徴

   特徴は「前面には適度な保温性・速乾性を備えたジオライン®L.W.を使用。背面には通気性と速乾性に優れたジオライン®クールメッシュを使用」というように、前後で違う素材を使っていることです。(商品ページ:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130626

   風の当たる前面は保温性を高くして、熱気がこもる背面は通気性を良くしているわけです。


   冬のランニングも走り続けていると段々熱くなってくるので、保温性と通気性の両方が大事と感じています。


L.W.サイクルアンダーシャツの外観

  L.W.サイクルアンダーシャツをパッケージから取り出したところ。

モンベル ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ

   広げて前面を撮影。

モンベル ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ 前面

   こちらは背面。

モンベル ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ 背面

   袖口。

モンベル ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ 袖口

   裾は前面よりも背面がやや長めです。

モンベル ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ 裾

   これはサイクリングでは前傾姿勢になるからです。


背中の通気性は?

   前後で違う素材を使っているということで、背中の通気性が気になります。

   いかほどのものか?


   首元を持って持ち上げてみました。

モンベル ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ 背面

   素材がメッシュで薄いことがわかります。


   実際に着てみて、背中側の写真を撮ってもらいました。

モンベル ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ 背面 透け具合

   おお、かなり透けてますね。

   これは通気性、高そうです。


実際に冬に走ってみた感想

   ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツの上にランニング用のベストを着て、晴れた冬の日に走ってみました。

   ベストは薄手で、ウィンドブレーカーの役割です。北陸の冬は風が強くて冷たいので。


   このベストと保温性のある素材「ジオラインL.W.」のおかげで風が当たっても寒くありません。

   また腕の素材も同じく「ジオラインL.W.」なので、腕はベストから飛び出しいますが、それほど寒くはありません。


   一方、風の当たらない背中側では、メッシュ素材の「ジオラインクールメッシュ」とベストの間から熱気が逃げてくれます。

   この効果は2,30分走り続けて熱くなり出すとわかります。

   気温が低い冬でも晴れていると熱くなるんですよね。かといって風が寒いのでベストは必須ですし、シャツも薄ければいいってものでもない。

   寒くなく、熱くなりすぎず。

   前面は保温、背面は通気という「L.W.サイクルアンダーシャツ」は理にかなっています。



   特におすすめなのは雨の日です。

   レインウエアを着て走ると蒸れるので、背中の通気性の良い「L.W.サイクルアンダーシャツ」は蒸れ対策にぴったりです。

   とはいえ、それでも蒸れるのですが(^_^;)


まとめ

   モンベル「ジオライン L.W.サイクルアンダーシャツ」を冬のランニングに使いました。

   保温性と通気性を両立していて、思った通りのシャツでした。

   ウィンドブレーカーベストと併用すると防風+保温+通気ができて願ったり叶ったりです。


   春になりもう少し暖かくなったら(本来の用途でもある)サイクリングでも使ってみようと思います。


   ちなみに今回併用したランニング用ベストはデカトロン製です。こちらで紹介していますのでよかったらどうぞ。⇒【レビュー】EVADICT トレイルランニング ウィンドブレーカーベスト |寒い冬のランニングにぴったりのベスト!


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