今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「スタジオ・ボイス1993年11月号で漫遊記」でした。
「スタジオ・ボイス」って洋楽のバンド名?と思ったら、雑誌名でした。
音楽も扱っている総合カルチャー誌だそうです。
今回紹介する’93年11月号ではスピッツの作品がレビューされています。
みなさんどのアルバムだったかわかりますか?
オンエアリスト
① 夢じゃない / スピッツ
② Human Behaviour / Bjork
③ Louie Louie / Iggy Pop
④ Lamban / Ami Koita
⑤ Cath Carroll / Unrest
⑥ Maria Lisboa / Amalia Rodrigues
⑦ Chains / His Boy Elroy
⑧ LOVIN' YOU / 横山輝一
Crispy!
「サウンド・ボイス」は音楽雑誌ではなくカルチャー雑誌であり、草野さんは「おしゃれ」「美容室に置いてある」「意識高い系」と言ってました。
2009年に休刊し現在はは年2回発行しています。
今回ピックアップされた’93年11月号ではCDが全18作レビューされていて、そのなかにはアフリカのバンドもあります。
そんな雑誌のスタンスを草野さんは「王道じゃないバンドをあえて紹介する天邪鬼さ」と称していました。
ではスピッツのどのアルバムが取り上げられたか!?
それは4作目の「Crispy!」でした。
草野さんは嬉しくて雑誌を2冊も買ったそうですが、その一方でサブカルとか排除して売れ線を狙ったはずの「Crispy!」が取り上げられたことにやや納得がいってないようでした。
「Crispy!」って評価の難しいアルバムですよねー。
たしかに初期のスピッツにしてはポップでわかりやすいです。
でも売れ線かというとなんか違う。
やっぱり天邪鬼な雑誌にレビューされるような変な作品というのが妥当な評価なんじゃないかなーと思います。
「あ、俺この人と結婚する」
草野さんがむかしビョークさんのライブを観に行ったときのことも話していました。
そのライブでビョークさんの歌声を聴いたときに「あ、俺この人と結婚する」と思ったそうです。
この話は以前にもされていましたね。(→その声に惚れちゃう女性ロックボーカルで漫遊記)
それにしても声を聴いただけで結婚って。どんだけ運命を感じたんだろう。
でもそのときビョークさんはすでに既婚者だったそうです。
……「運命の人」という歌を作った草野さんなのに「運命」に対する直感力はあんまり当てにならないですね(^_^;)
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
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なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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