【レビュー】5000円未満のおすすめランニングシューズ!KALENJI RUN ACTIVE

   デカトロンのランニング系ブランド「KALENJI」のシューズ「RUN ACTIVE」を購入しました。

   5000円未満と安いのに走りやすかったので、紹介します。

デカトロンのシューズ"KALENJI RUN ACTIVE"

リピートできるランニングシューズがほしい

   ランニングシューズは消耗品です。

   ネットの情報によると買い替えの目安は1000〜1200km走行ごとだそうです。これは僕の場合1年に1〜2回の頻度になります。

   しかし頻繁に買い替えるとお金がいくらあっても足りません。

   また買い替えのタイミングで今履いているのと同じシューズが販売しているとは限りません。

   シューズは自分の足のサイズに合ったものを一から見つけるのもまた面倒くさいんですよね。


   安くて、性能もそこそこ良くて、長期に渡ってリピートできるランニングシューズはないものでしょうか?


デカトロンのランニングシューズ

   最近「デカトロン」というアウトドアメーカーのファンになりました。

「デカトロン」はフランスのメーカーで安くてモノが良いです。

   ランニング関連の商品も扱っていてシューズもあります。


   ランニングブランドは2種類展開していて、初級者向けのKALENJIと中上級者向けのKIPRUNがあります。


   KALENJIの方がエントリークラスということもあり価格も安いです。

   5000円前後のモデルが充実しています。

   またレビューを見ると3年前(2019年)に書かれたものもあり、同じ商品が息長く販売さているようです。


   もしもKALENJIのモデルで足に合うものがみつかったら、安く長くリピートできるかもしれません。そうなったらランニングシューズを買い替えるという面倒から長期に渡り解放されます!

(まあ今後廃盤になる可能性は十分にありますが)


KALENJI RUN ACTIVE

   ということで、買ったのがこちら。

   エントリークラスのKALENJIの”RUN ACTIVE”です。

   4390円でした。

デカトロンのランニングシューズ"KALENJI RUN ACTIVE"

シューズの特徴

   商品ページの紹介文より。

  • かかと部分にCSクッションを搭載し、衝撃吸収に効果的な軽量メンズランニングシューズ
  • 衝撃吸収:衝撃吸収性を高める、かかと部分のCSテクノロジー
  • 快適性:最高の快適性を追求した裏地 
  • 軽量:245 g(サイズ8.5=27cm)
  • ドロップ(ソール高低差):10 mm

外観チェック

   横から見たところ:

"KALENJI RUN ACTIVE" サイド

   靴底:

"KALENJI RUN ACTIVE" アウトソール

   インソール:

"KALENJI RUN ACTIVE" インソール

サイズ感

   僕は普段27〜27.5cmの3E(幅広)の靴を履いています。

   ”RUN ACTIVE”も普段どおり27.5cmのサイズを購入しました。

   履いてみるとほぼぴったりでした。

   外国の靴は細長いイメージですが、KALENJIはどちらかというと幅の広い作りのようです。


走った感触

   定価5000円弱の安いシューズということで不安もありましたが、走ってみてまず感じたのは、

   スタートが力強い!

   推進力があると言えばいいのでしょうか?

   蹴り出すとグンッと前に進みます。


   これまで僕はPUMAの5000円前後のシューズを履いていました。(ちなみにこのPUMAのシューズは3足リピートして3年ほど履きました)

   PUMAのシューズがペタペタだとしたらKALENJIはタンタンです。

   なんか足が速くなったみたいで、調子に乗って走ったら、久しぶりに10kmをキロ4分45秒のペースで走れました。しかも2日連続で。


   ただ気になる点もあります。

   アウトソールが固いのか、クッションが弱いのか、アスファルトの硬さが足の裏にダイレクトに伝わり足が痛くなります。

   またスピードが出るからなのか、ふくらはぎや太ももの筋肉痛が激しいです。

   体への負担が大きいように感じました。

   これがこの靴の本質的なものなのか、靴の特性が変わったことに体が慣れてないだけなのかはまだよくわかりません。


   少しずつ慣らしながら、徐々に長い距離を走っていき、最終的にはフルマラソンも走ってみたいと思います。


インソール RUN300

   "KALENJI RUN ACTIVE"は自分の足の形に合っていますが、それでも走っているとやや踵が浮きます。

   このままでもいいのですがちょっと気になります。

   また上でも書いたようにクッションが弱いのか足の裏が痛くなります。


   そこでインソールを少し厚めのものに変えてみることにしました。

   買ったのは同じくデカトロンの「KALENJI RUN300」です。

インソール KALENJI RUN300

   商品ページには

「ショックを和らげてくれる高いクッション性を求めるランナーにおすすめ」

「衝撃吸収フォームが衝撃を和らげる、厚さ5 mmのランニングインソール」

   と書いてあります。


   実際このインソールに入れ替えてみると、着地の際の衝撃が弱まりました。

   また元のインソールよりも少し厚いので踵の浮きも減り走りやすくなりました。

インソール RUN300と元のインソールの比較
上)RUN300、下)元のインソール

   740円と安いので試しに買ってみるのもありだと思います。


   ちなみに27.5cmのシューズに対して「27.5-28cm」のインソールを買ったらやや大きかったので、少しカットしました。

インソール KALENJI RUN300 カット

   シューズに入れるとこんな感じ。

インソール KALENJI RUN300 in"KALENJI RUN ACTIVE"

   ちらっと見えるRUN300の文字がかっこいいです。


ま と め

   今回初めてデカトロンのランニングシューズを買いました。

   5000円弱と安いですが、走った感触はおおむね良好です。

   "KALENJI RUN ACTIVE"は推進力があり久々に速いペースで10kmを走れました。

   ただ足への衝撃が大きいのが気になりました。

   そこでインソールを”KALENJI RUN300”に替えました。

   このインソールは700円台と安価ですが足への衝撃を和らげてくれます。


    まだ"KALENJI RUN ACTIVE"を履いてフルマラソンを走っていないので最終評価はお預けですが、普段練習で走る10kmまでなら快調です。このシューズを履くことでスムーズに速く走ることができます。(たぶんその分疲れているのでしょうけれど)

   ということで練習用のシューズとしてのリピートは確です。


   安くて性能のいいランニングシューズを探しているなら、デカトロンの"KALENJI RUN ACTIVE"はおすすめです!


   なお、僕は1万円以上する高価なランニングシューズを使用したことがありません。

   あくまで1万円以下のシューズと比べての感想なのであしからず。


補足

   デカトロンオンラインストアは、条件を満たせば返品無料です。(室内での使用のみ、タグは切らない、など)

   サイズ違いの商品を複数購入してサイズの合わなかったものを返品するという大胆なショッピングも公式に推奨しています。

   なので、気になるシューズが見つかったら気軽に注文して室内で試し履きしてみるのもアリですよー。


追記

「RUN ACTIVE」で8ヶ月走った後の感想を書きました。   

【レビュー】デカトロンランニングシューズ「KALENJI RUN ACTIVE」|8か月走って2足目へ!


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