【レビュー】Fieldoor ”コンパクトエアーマット まくら付き”|ファミキャン向けで分厚くて寝心地良し!

   Fieldoorのキャンプマット”COMPACT AIR MAT WITH PILLOW”(以下、コンパクトエアーマット)を購入したので使った感想を書きます。

   前回レビューした「ウルトラライトエアーマット」とは兄弟のような関係のマットになります。

   なので、ここでは「ウルトラライトエアーマット」と比較しながら「コンパクトエアーマット」を紹介していきます。

Fieldoor  ”コンパクトエアーマット まくら付き”

コンパクトエアーマットとウルトラライトエアーマット

   まずは収納袋に入れた状態です。
収納時 ウルトラライトエアーマット vs コンパクトエアーマット
左)ウルトラライトエアーマット 右)コンパクトエアーマット

   コンパクトエアーマットはΦ13cm x 30cm、1.1㎏なので非常にコンパクトです。

   しかしウルトラライトエアーマットはΦ10cm x 22cm、0.45kgとさらに輪をかけて小さいです。500mlのペットボトルサイズです。

   登山に行くなら、半分以下の軽さのウルトラライトエアーマットを選びたくなります。


   次にコンパクトエアーマットを袋から出して広げてみました。

コンパクトエアーマット 取り出したところ

   インフレーターマットではないので空気を入れる前はペラペラです。


   空気は内蔵されいているポンプで注入します。息を吹き込む必要はありません。

   ポンプは足元にあります。

   キャップを開けて、図の赤丸のところに両手を当てて体重をかけて押します。

コンパクトエアーマット 手押しポンプ

   押して戻したときに空気が吸い込まれていきます。なので素早くたくさん押してもダメです。

   押したら空気が吸い込まれるのを待ってからまた押します。それをリズミカルに繰り返します。


    実際にポンプを使ってみましたが、空気がいっぱいになるまでに100回以上押しました。(途中で数えるのを忘れた)

   思ったよりも時間がかかります。

   でもこれを息でやるのは絶対無理なので(肺がパンクする)、ポンプがついていてよかったです。

   根気よく押し続けましょう。


   そして空気がいっぱい入って膨らんだ状態がこちら。

Fieldoor  ”コンパクトエアーマット まくら付き” 展開時

   厚さは14cmもあるので座っても底つきしません。

   また横幅が75cmあり、両脇が少し高くなっているので、寝ると包み込まれるような感じがあります。

   枕もついているので別途枕を持っていく必要もありません。


   展開時のサイズ感をウルトラライトエアーマットと比較してみます。

ウルトラライトエアーマット vs コンパクトエアーマット
上)コンパクトエアーマット 下)ウルトラライトエアーマット

ウルトラライトエアーマット vs コンパクトエアーマット
左)ウルトラライトエアーマット 右)コンパクトエアーマット

   これはもう蟻と象の戦いですね。

   圧倒的にコンパクトエアーマットが大きいです。そして寝心地もバツグン。

(参考までに、ウルトラエアーマットのサイズは横幅55cm、厚さ5cmです)


   念のためコンパクトエアーマットを膨らました状態で一日放置してみましたが、空気が漏れることはありませんでした。


   収納の際は、裏面にあるキャップを外せばあっという間に空気が抜けます。

コンパクトエアーマット 裏面キャップ

   但し、収納袋がとても小さくて収納にはかなり苦労しました。


まとめ

   コンパクトエアーマットは展開時のサイズが大きくて厚さもあるので寝心地がいいです。

   車で行くファミキャンなら「コンパクトエアーマット」一択です。


   一方、自分で荷物を担いで行く登山の場合は「ウルトラライトエアーマット」がおすすめです。

   重量が500gを切っていて収納サイズも非常にコンパクトなので。


   僕はファミキャンには「コンパクトエアーマット」を、登山等の一人旅には「ウルトラライトエアーマット」を、といった具合に使い分けています。


「コンパクトエアーマット」は収納時のコンパクトな見た目からは想像もできないくらい膨らみます。そのため手押しポンプがついているとは言え空気を入れるのが大変です。

   そこで別途ハンディタイプの電動ポンプがあると便利です。

   僕も後日買いました。

   同じFieldoor製のこれ↓

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