トーテムポールは関係ない ~スピッツ「テイタム・オニール」感想

「テイタム・オニール」はスピッツの11thアルバム「スーベニア」の11曲目に収録されています。
スピッツ「スーベニア」

   勢いのあるイントロのギター。ノリのいいBメロのハンドクラップ。そして4拍子の音符の上をジャンプしていくような力強いサビ!
   楽しくて軽快で、アルバム「スーベニア」の後半をおおいに盛り上げてくれます。

   ところで歌のタイトルですが、僕はずっとトーテムポールのようなものを想像していました。なにか呪術的なやつ。名前も似てますし。
   歌詞も「感情持っていくんだ」「小鳥が逃げる」「黒い雲も立ち込める」とあり、呪術によって精神や自然界に変化を及ぼしている……ようにも聞こえません?

   でも最近になって「テイタム・オニール」をネットで検索したら女優さんのお名前でした。……全然違いましたね。
「今でも君は僕の憧れ まだ間に合う」って、草野さんのこの女優さんへのラブレターなんですかね?

   気になってさらに調べら、女優のテイタム・オニールが出演する『がんばれベアーズ』という映画をイメージしてこの歌を作ったことがわかりました。
   野球の映画なんですね。チラッと映画紹介の記事を観たら、エース役のテイタム・オニールさん、綺麗!!

   弱小少年野球チームが頑張って強くなっていくお話だそうです。古い映画ですが、ちょっと面白そうですね。
   時間のあるときに観たくなりました。