スピッツ「優しいあの子」を聴いた感想と「悪役」

   4月1日です。新年度になりました!
   何と言っても今日は待ちに待ったスピッツの新曲「優しいあの子」のオンエア日です。
   8時にTVの前に座って、普段は観ない朝ドラにチャンネルを合わせて「なつぞら」を拝見しました。

アニメーションと「優しいあの子」

   オープニングのアニメーションがかわいらしかったです。
   女の子が動物を引き連れて森を歩いて青空の下を走って、転んで立ちあがって、にっこりと笑う。うん、かわいい。
   アニメーションの持つほのぼのとした雰囲気とスピッツの歌のやわらい耳触りがマッチしていて、慌ただしい朝の空気を爽やかに変えてくれるなぁと思いました。

   ただ、1回聴いただけだと「普通にいい曲」くらいの印象でした。
   まあ、スピッツは第一印象がパッとしない歌の方があとでグッとくるので、ある意味、幸先のよい感触かも。
   同じく北海道が舞台のドラマの主題歌だった「雪風」も最初は普通の印象で聴きこむほどに個人的ランキングが上がっていきましたし。

   今回の歌の特徴は歌の途中の「ルルル」と、アイヌ語で「集落」を表す「コタン」という言葉を用いているところでしょうか。他にもアイヌ語は出てくるのかな。
   2題目以降がどんな歌詞になるのか、どんな風にメロディが展開するのか、楽しみです。

(6月18日追記)「優しいあの子」 を購入しました。感想はこちら↓
「優しいあの子」はスピッツの42枚目のシングルです。    NHKの朝ドラ「なつぞら」の主題歌です。    草野さんは朝ドラのタイアップの話をいただいてから、何度も北海道の十勝を訪れたそうです。    そこで感じたものを詞にしたら、ドラマのタイトルは夏なのに、冬っぽい仕上...

「優しいあの子」と「悪役」

   歌のオンエアーと同時にシングル情報も解禁されましたね。
   発売日は6月19日で、カップリング曲は「悪役」です。
   A面が「優しいあの子」でB面が「悪役」って、どんな組み合わせなんだ。笑

「悪役」は昨年のFCイベントのゴースカで新曲として聴く機会がありました。アップテンポで良さげな曲でした。君のために俺は悪役になる~♪みたいな。うろ覚えなので違ってたらすみません。
   ただ、そのときのゴースカの別の会場では「ヤマブキ」という新曲も披露しているんですよね。それにもかかわらず、あえて「悪役」の方をカップリングに選ぶあたり真面目で優しい女の子と雨の日に捨て猫を抱き上げる不良少年」みたいなギャップを狙ってるに違いない。
   草野さん、さすがです。

SPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記 第65回

オープニングナンバー

① 雪風 / スピッツ

お題”北海道のロックバンドで漫遊記”

② 新宝島 / サカナクション
③ HONEY DANCE II / KENZI
④ グロリアス / GLAY
⑤ 2月/february / bloodthirsty butchers
⑥ バナナフィッシュの浜辺と黒い虹 with Aimer / Galileo Galilei
⑦ アニー / ズーカラデル

ちょっぴりタイムマシーン

⑧ メロディ / Sleepy.ab

   はい、ということで3月最終週のロック大陸漫遊記のテーマは「北海道のロックバンドで漫遊記」でした。
   翌日に「なつぞら」の放送を控えて、ここしかないでしょ!というタイミングでの放送でしたね。
   北海道のバンドといえば、世代的にジュディマリとGLAYがすぐに浮かぶので、どちらのバンドの話題もあがったうえに、GLAYの「グロリアス」をかけてくれたのは軽く興奮しました。
   あと、サカナクションが北海道のバンドだってことを初めて知りました。

   今回は家族旅行のためradikoのタイムフリーで一日遅れで聴いたのですが、リアルタイムでTwitterでわいわいしながら聴きたかったなぁ。

今週のネム様トーク

   上でも書いたように、GLAY、ジュディマリの話が出てきました。
「ジュディマリのライブの打ち上げでGLAYのTKUROとJIROと少し話した」「ジュディマリのYUKIちゃんも函館出身だよね」って。
  君付け、ちゃんづけなんだーっていうことに妙に反応してしまいました。ちょっと新鮮。