12月14日に、クラウドファンディングで支援した骨伝導イヤホン「earsopen WR-5 HK-1002」が届きました。
earsopenのイヤホンを購入するのはこれが2度目です。
先代の「WR-3」との違いは?どのような進化を遂げたか?買うならどちらがおすすめ?などを、実際に使用しながら2~3回に分けてレビューしていきたいと思います。
箱の裏面。
宣伝文句を読むとイヤーフック型骨伝導イヤホンは世界初のようですね。
んん??骨伝導ではなくて「超骨導」と書いてあります。
骨伝導と何か違うのでしょうか。かっこよく言い直しているだけ?
なかを開くとこんな風になってます。
イヤホンの固定の仕方はディスプレイを意識したものになってますね。
イヤホン本体、フック、イヤーパッド、アンプ、収納袋、説明書が入ってます。
フックは大小2種類あり、最初に装着されていたのは「大」の方でした。
片側しか付いていないので、もう片方は自分で取り付けます。
先代にはなかった高出力アンプも付属しています。
軽量です。本当に中身が詰まっているの?と疑ってしまうくらい。
アンプは側面にマイクロUSBの挿入口がありました。ここから充電するようです。
earsopenのイヤホンを購入するのはこれが2度目です。
先代の「WR-3」との違いは?どのような進化を遂げたか?買うならどちらがおすすめ?などを、実際に使用しながら2~3回に分けてレビューしていきたいと思います。
開封と付属品
お約束の開封の儀からいってみましょう。
まずは外箱。
箱の裏面。
宣伝文句を読むとイヤーフック型骨伝導イヤホンは世界初のようですね。
んん??骨伝導ではなくて「超骨導」と書いてあります。
骨伝導と何か違うのでしょうか。かっこよく言い直しているだけ?
なかを開くとこんな風になってます。
イヤホンの固定の仕方はディスプレイを意識したものになってますね。
イヤホン本体、フック、イヤーパッド、アンプ、収納袋、説明書が入ってます。
フックは大小2種類あり、最初に装着されていたのは「大」の方でした。
片側しか付いていないので、もう片方は自分で取り付けます。
先代にはなかった高出力アンプも付属しています。
軽量です。本当に中身が詰まっているの?と疑ってしまうくらい。
アンプは側面にマイクロUSBの挿入口がありました。ここから充電するようです。
イヤホン外観
イヤホンの形がクリップ型からイヤーフック型に変更になっているのが最も大きな変化点です。
イヤーフック型になることで「耳の後ろから全身に音が響きわたるハプティックサウンド」を実現しています。
イヤホンの外観はこんな感じです。
フックの素材は硬めです。
イヤーフック型になることで「耳の後ろから全身に音が響きわたるハプティックサウンド」を実現しています。
イヤホンの外観はこんな感じです。
フックの素材は硬めです。
耳への装着
装着の仕方は説明書に書いてあります。
フックを耳に掛けて、フックの先端を耳介に沿ってハメ、骨伝導デバイスが耳に後ろに当たるようにします。
骨に音を伝えるというイメージからすると、骨伝導デバイスをしっかりぴったりと耳の後ろに当てたくなるのですが、これが意外と難しい。
一、二度失敗しつつ、手間取りながらもなんとか装着できました。
先代の「WR-3」のようにクリップで耳たぶを挟むわけではないので、装着してしまえば付け心地はよいです。
また、僕はメガネをかけていますが、メガネがあるからといってそれほど邪魔に感じることはありませんでした。
イヤーパッドはとりあえず付けてません。イラストにも載ってないので。
イヤーパッドがなくても特に痛くはないです。
音量と音質
Walkman「NW-M505」に接続して、先代「WR-3」と2代目「WR-5」を比べてみます。
「WR-5」には外付けのアンプもありますが、ここでは純粋にイヤホン同士を比較したいのでアンプ無しとします。
まずは音量について。
先代「WR-3」では音量が小さいというクレームが結構あったようです。
Wlakmanのボリュームを大きくすれば音は聴こえるのですが、ボリュームの上げ幅が大きいことが少し気になっていました。
耳の後ろに骨伝導デバイスを当てる構造なら音量もアップするかと思ったのですが……
残念ながら音量はほとんど変わりませんでした。(むしろ先代よりもやや小さい?)
やっぱり音は小さめです。これは骨伝導イヤホンの宿命なんですかね。
やっぱり音は小さめです。これは骨伝導イヤホンの宿命なんですかね。
ここは改善してほしかったです。
次に音質について。
- 先代「WR-3」が高音寄りとしたら、2代目「WR-5」は中低音寄り
- 一般のイヤホンに比べると低音はやっぱり弱い
- 先代「WR-3」の音はシャリシャリと軽め。2代目「WR-5」の音はもう少し芯がある。その代わりにややこもって聞こえる
おそらく骨伝導デバイスを当てるポイントが違うからだと思うのですが音の特徴も違います。
先代の課題だった低音に改善が見られたのは嬉しいですが、先代と比べて良いとこ悪いとこがある印象です。
エージングが進んだらまた音質は変わるかもしれませんが。
ランニングでの使用感は改善
家の中で聴くよりも外に出て使うものなので、「WR-5」をつけて早速走ってきました。
まだ一回しか走りに行ってませんが、クリップタイプからイヤーフックに変わったことでランニング時のイヤホンの装着感は改善し、安定感が増しています。これは明らかな進化ポイントですね。
まだ一回しか走りに行ってませんが、クリップタイプからイヤーフックに変わったことでランニング時のイヤホンの装着感は改善し、安定感が増しています。これは明らかな進化ポイントですね。
また走っているときの聴こえ具合は先代よりも良くなっています。中低音が強くなったおかげで雑音に遮られにくくなったのかもしれません。
もちろん耳を塞がない構造なので外部の音はばっちり聞こえています。交通安全は心配なしです。
もちろん耳を塞がない構造なので外部の音はばっちり聞こえています。交通安全は心配なしです。
まとめ
今のところ音質については大きな改善を感じませんでした。
低音が出てベースが聞こえやすくなったのは良かったですが、代わりに高音のすっきりとした響きがなくなってしまったのが残念。
とはいえ、装着時に骨伝導のスイートポイントを外している気がしなくもないので、何度も装着しながら音の良い位置を見つけてみるつもりです。
前回もそうでしたが、骨伝導イヤホンは装着の仕方でけっこう音が化けるんですよね。
ランニングでの使用感が改善したのはポイント高いです。
走っているときの付け心地がすごく自然でした。
自分にとってはランニングが一番多いシチュエーションなので、これは素直に買い増してよかったと思います。
クリップ型に比べてちょっと装着に手間取るのがネックですが。
次回は付属していた外付けアンプの使用レビューをします。