化石堀りをしてきた ~白山恐竜パーク白峰 感想

   5月に遊びに行った「福井恐竜博物館」に続いて、地元石川にある「白山恐竜パーク白峰」に行ってきました。
   規模は福井のものよりもだいぶ小さいですが、長男といっしょにやった化石堀りがわりと楽しかったです。
白峰恐竜パーク

1.ウオークラリーか化石堀りを申し込むのがベター

   施設はとても小さいので、楽しむなら、ウオークラリーか化石掘り、あるいはその両方を申し込むことをおすすめします。(どちらも有料)
   何もしないとパッと見てすぐに終わっちゃいます。
恐竜パーク総合案内図

1-1. ウオークラリー

   ウオークラリーは地図に示された5か所の写真の場所を探して、そこに書かれた記号をみつけていくというものです。
   記号を全て見つけると、ある恐竜の名前がわかるヒントとなります。恐竜の名前を受付に持っていって正解なら抽選を1回することができ、アタリだと恐竜のフィギュア、ハズレだと缶バッチがもらえます。
   普通に敷地内を回るよりも面白いしたった200円なので、やってみるのがよいと思います。
   ちなみに長男と三男が挑戦して、恐竜の名前を正解したので抽選しましたが二人とも缶バッチ(ハズレ)でした。

1-2. 化石堀り

   受付入口の裏にある採掘所で化石堀体験ができます。(有料)
   この日は暑かったので、僕と長男の2人だけで挑戦しました。(残り3人は屋内で待機)
採掘所

   行くとトンカチと軍手と防護メガネを渡されました。時間は30分です。
   10cm x 10cm までの大きさの石を一人一個まで持ち帰っていいことになっています。

   石は簡単に割れるものもあればなかなか割れないものもあります。
   割れるとたまに化石が入っていたりします。

   僕も割ったら出てきました。下の写真の真ん中の二つの石のなかにある黒い筋が化石です。たぶん木の枝か何か。

   また割らなくても、前に来た人たちが割って見つけたけど持って帰らなかった化石が結構転がっていました。
   結局、僕たちも自分で割ったものではなく、落ちていた化石のなかから良さそうなものを2つ選んで持ち帰りました。
   下の写真の右の石の下の方に葉っぱの化石が、左の石の中央に木の枝の化石があります。
記念に持ち帰った植物の化石

   木の枝や葉っぱといった植物の化石は多いので、30分あれば何かしら持って帰れると思います。

2.こどもが面白がったものは?

   ウオークラリーや化石堀以外で子供たちが面白かったものや楽しかったものを紹介します。

2-1. 入ってすぐの動く恐竜

   福井の博物館ほどリアルではありませんが、ここにも動く恐竜があります。
   なんだかんだで一番食いつきがよかったです。
   あとは、光る足あとも面白がっていたかな。
動く恐竜

光る足あと

2-2. 音と光の恐竜トンネル

   ブラックライトで壁画の恐竜が光るというただそれだけなのですが、子供たちは何度も面白がって往復してました。
   なにが琴線に触れるのかわからないものです。
光のトンネル

2-3. 光るエレベータ

   乗って動き出すとしばらくしたら蛍光灯が消えてブラックライトに代わり、アンモナイトが浮かび上がります。
   最初は故障!?ってびっくりしました。なかなか面白い仕掛けです。
エレベータのアンモナイト

3. まとめ

   金沢からだと、もう少し頑張って勝山まで足を伸ばして福井恐竜博物館に行った方が満足度は高いと思います。
   ただ、化石堀り体験は面白かったので、勝山の次に白峰に行ってみるのも悪くないと思いました。
公園の恐竜

地図



メモ

長男:7歳 次男:6歳 三男:4歳