「SOAK」は”ねごと”の5枚目のアルバムです。
前作が'17年2月に発売され、今作が同年の12月発売なので、1年間にフルアルバムを2枚もリリースしたことになります。かなり早いペースですね。
リリース間隔が短いこともあり、どうしても前作の「ETERNALBEAT」と比較したくなります。僕の中では「ETERNALBEAT」と「SOAK」は2つで1つという印象があります。
ダンスフロアの最も熱量の多いピークタイムに焦点を合わせてきたのが「ETERNALBEAT」だとしたら、ピークを少し過ぎてそれでもまだ熱狂しているフロアに合わせてきたのが「SOAK」といったイメージです。太陽と月というとちょっと極端すぎる気もしますが、どちらかというと「SOAK」の方がややクールな感じがします。
といっても、静かで落ち着いているというわけではなく、十分に熱いアルバムです。フロアで飛び跳ねたくなります。
以下、簡単に曲ごとの感想です。
1. DANCER IN THE HANABIRA
前作「ETERNALBEAT」と今作とを橋渡しするダンサブルなシングル曲。言葉を音に乗せるのがうまい。リズミカルで気持ちいい。Bメロからサビにかけての音のシャワーも最高。ミュージックビデオ(MV)もかっこいいです。
2. INSIDE OUTSIDE
「インサイ・アウサイ」⇔「一切合切」というゴロ合わせが素敵。
3. WORLDEND
後ろ襟をぐいっと持ち上げられて飛ばしてくるような、一気にアガる感じのサビが好き。
4. サタデーナイト
淡々としたクールな前半から、キラキラとしたサビへの展開がすばらしいです。別世界に飛びこんで目の前がワッと開けたような感覚に陥る。ハンドクラップも気持ちいい。
5. Fall Down
都会的。
6. moon child
サビがキャッチ―でかっこいい。月に照らされた夜を駆けてく感じ。
7. undone
やや重めな曲。最初、"under moon"って聞こえたというのは、内緒。そのせいか、深夜のイメージがある。
8. ALL RIGHT
アルバムも残り1/3になって、ガンガンのバンドサウンドが鳴り出すので、いい感じでテンションが上がります。駆け出したくなる一曲。
9. シリウス
これもスピード感があり気持ちのいい一曲です。アウトロのギターがクールで熱い。
10. 水中都市
海の中に静かに降る雪を眺めているような不思議な感覚に陥る曲。と言いつつも「醒めない青」という歌詞が出てくるので、どちらかというと青い光がゆらゆらと揺れている感じかな。ずっと聴いていると海の深く深くへと潜っていくような気持ちになる。「SOAK」というアルバムのイメージの半分はこの曲でできていると言いたくなるくらい、印象的で心に残ります。(ジャケットの模様もこの曲のイメージなのかな?)
11. 空も飛べるはず
スピッツファンとしてはどうしても気になるカバー曲。こちらでも感想を書きましたが、いい感じで低めのテンションが「空も飛べるはず」という歌に合っていると思います。余韻のある終わり方もいいです。
おすすめは①「DANCER IN THE HANABIRA」、④「サタデーナイト」、⑥「moon child」、⑧「ALL RIGHT」、⑨「シリウス」、⑩「水中都市」です。「空も飛べるはず」のカバーもぜひ聴いてみてください。
2018年01月に聴いたアルバム
ねごとの5枚目のフルアルバム。201年12月発売。全11曲収録。
前作が'17年2月に発売され、今作が同年の12月発売なので、1年間にフルアルバムを2枚もリリースしたことになります。かなり早いペースですね。
リリース間隔が短いこともあり、どうしても前作の「ETERNALBEAT」と比較したくなります。僕の中では「ETERNALBEAT」と「SOAK」は2つで1つという印象があります。
ダンスフロアの最も熱量の多いピークタイムに焦点を合わせてきたのが「ETERNALBEAT」だとしたら、ピークを少し過ぎてそれでもまだ熱狂しているフロアに合わせてきたのが「SOAK」といったイメージです。太陽と月というとちょっと極端すぎる気もしますが、どちらかというと「SOAK」の方がややクールな感じがします。
といっても、静かで落ち着いているというわけではなく、十分に熱いアルバムです。フロアで飛び跳ねたくなります。
以下、簡単に曲ごとの感想です。
1. DANCER IN THE HANABIRA
前作「ETERNALBEAT」と今作とを橋渡しするダンサブルなシングル曲。言葉を音に乗せるのがうまい。リズミカルで気持ちいい。Bメロからサビにかけての音のシャワーも最高。ミュージックビデオ(MV)もかっこいいです。
2. INSIDE OUTSIDE
「インサイ・アウサイ」⇔「一切合切」というゴロ合わせが素敵。
3. WORLDEND
後ろ襟をぐいっと持ち上げられて飛ばしてくるような、一気にアガる感じのサビが好き。
4. サタデーナイト
淡々としたクールな前半から、キラキラとしたサビへの展開がすばらしいです。別世界に飛びこんで目の前がワッと開けたような感覚に陥る。ハンドクラップも気持ちいい。
5. Fall Down
都会的。
6. moon child
サビがキャッチ―でかっこいい。月に照らされた夜を駆けてく感じ。
7. undone
やや重めな曲。最初、"under moon"って聞こえたというのは、内緒。そのせいか、深夜のイメージがある。
8. ALL RIGHT
アルバムも残り1/3になって、ガンガンのバンドサウンドが鳴り出すので、いい感じでテンションが上がります。駆け出したくなる一曲。
9. シリウス
これもスピード感があり気持ちのいい一曲です。アウトロのギターがクールで熱い。
10. 水中都市
海の中に静かに降る雪を眺めているような不思議な感覚に陥る曲。と言いつつも「醒めない青」という歌詞が出てくるので、どちらかというと青い光がゆらゆらと揺れている感じかな。ずっと聴いていると海の深く深くへと潜っていくような気持ちになる。「SOAK」というアルバムのイメージの半分はこの曲でできていると言いたくなるくらい、印象的で心に残ります。(ジャケットの模様もこの曲のイメージなのかな?)
11. 空も飛べるはず
スピッツファンとしてはどうしても気になるカバー曲。こちらでも感想を書きましたが、いい感じで低めのテンションが「空も飛べるはず」という歌に合っていると思います。余韻のある終わり方もいいです。
おすすめは①「DANCER IN THE HANABIRA」、④「サタデーナイト」、⑥「moon child」、⑧「ALL RIGHT」、⑨「シリウス」、⑩「水中都市」です。「空も飛べるはず」のカバーもぜひ聴いてみてください。
2018年01月に聴いたアルバム
ねごと「SOAK」
ねごと「SOAK」(Amazon) |