スピッツ「グラスホッパー」感想

  6thアルバム「ハチミツ」の10曲目に収録されています。
  アルバムにノリの良い曲をもう1曲入れようということで追加になった曲だそうです。

  豪快なギターとともに始まります。アルバムとしてはラスト2曲!締めに向かって加速していく感じです。
  Aメロの歌詞を拾うと「やわらかな魂で混ぜあわせた秘密」「引き裂いてくダンボール」「抱き上げて愛撫する」と、全裸でジャンプするサビと同じくらいなんかエロいです。
  サビは「裸で跳ねる」のでもっとエロい気もしますが、逆に健全に聞こえるのは、心がマヒしてしまったのかな。「こっそり」どころか「ばっちり」裸ということで、ここはきっとヌーディストビーチなんだということにしておきます。うん。

  それにしても、サビの「こっそり二人 裸で跳ねる」は楽しそうで、うらやましい!!「こっそ↗ ふた↗」って、韻も踏みつつ、ピョンって飛ぶように音が上がるのも気持ちいいです。トランポリンの上で跳ねてるみたい。そして、空中でばっちりポーズを取ったりなんかして。
  キラキラ輝く虫のように、ピョンピョン跳ねる!いいなぁ、いいなぁ、いいなぁ。早くライブに行って、いっぱい飛び跳ねたいです。

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  そういえば、初めて聴いたときは、捨て猫を拾った歌なのだと思ってました。ダンボール、裏通り、抱き上げて愛撫する、という歌詞から連想したのかもしれません。