4月になりました!!
今日は薄曇りでやや肌寒く、春らしい天気ではなかったですが、新しい季節を迎えたということで、「春の歌」の感想を書こうと思います。11thアルバム「スーベニア」の1曲目に収録されています。シングルカットもされました。
当時の雑誌のインタビューか会報かで、スピッツのメンバーが「アルバムの1曲目をライブのオープニング曲にしたのはこれが初めて」ということを話していました。明るくて勢いがあり、まさにオープニングを飾るために生まれたような歌ですよね。
(「春の歌」で幕を開けるライブ、観たかったなぁ。良い席が取れたのに出張と重なって行けなかったんですよね)
「春の歌」はとても好きな歌ですし、ファンの間では名曲の誉れ高いと思うのですが、一般の認知度はどうなんでしょうか。シングル発売当時の売り上げはそれほど大きくなかったと思うのですが、あれから長い時間が経って徐々に一般にも広まってきているように思います。季節の歌の特集みたいなのでちょくちょくタイトルを見かけますし。
いま、ある歌詞掲載サイトのサイドバーのランキングを見ると、12位に「春の歌」が載っていました。こうやって時間をかけて少しずつ世間に浸透していくのを見るとなんか嬉しいですね。(ちなみに10位がチェリーでした)
歌詞はどれも心に響くものがあります。「重い足」「ぬかるむ道」「トゲのある藪」「長いトンネル」そんな状況にあった人間にとって、心が洗われるというか、光が差し込むというか。
当時、仕事がめちゃくちゃ忙しかったので、「春の歌」を聴いて、気持ちを奮い立たせて、苦境を乗り越えていこうって、がんばってました。
特に2題目のAメロの「平気な顔でかなり無理してたこと 叫びたいのに懸命に微笑んだこと 朝の光にさらされていく」という歌詞が好きです。
この歌詞を草野さんのやわらかくも芯の強い声で歌われたら、夜だろうが朝だろうが、目頭がじんわり熱くなりました。誰かに言ってほしかった言葉を言ってもらえたというか。弱ってる心がぶるぶると震えました。
そして「春の歌 愛と希望より前に響く」というサビのフレーズ。こんなに前向きで勇気づけられる言葉はないと思います。春になれば、春の歌を歌えば、歌い続けていれば、そのあとにきっと愛と希望はやってくる。そんな風に僕には聞こえました。
ギターのカッティングも、ノリノリのベースとドラムも、そして伸びやかなボーカルの声も、どれも素晴らしく、何度聞いても力をくれる名曲だと思います。やっぱり春はいいですね!
* * *
今日リビングで「春の歌」をかけていたら、妻に「私たちの結婚式の退場の曲に使っていたよね」と言われました。結婚式の選曲はほとんど妻に任せていたのですが、僕のなかで1曲はスピッツを流したいという思いがあって、「春の歌」を推して入れてもらったのでした。
これからの二人の門出を飾るという意味でも、結婚式の最後をしめくくる曲として、良い選曲だったと思うのですがどうでしょう?
今日は薄曇りでやや肌寒く、春らしい天気ではなかったですが、新しい季節を迎えたということで、「春の歌」の感想を書こうと思います。11thアルバム「スーベニア」の1曲目に収録されています。シングルカットもされました。
当時の雑誌のインタビューか会報かで、スピッツのメンバーが「アルバムの1曲目をライブのオープニング曲にしたのはこれが初めて」ということを話していました。明るくて勢いがあり、まさにオープニングを飾るために生まれたような歌ですよね。
(「春の歌」で幕を開けるライブ、観たかったなぁ。良い席が取れたのに出張と重なって行けなかったんですよね)
「春の歌」はとても好きな歌ですし、ファンの間では名曲の誉れ高いと思うのですが、一般の認知度はどうなんでしょうか。シングル発売当時の売り上げはそれほど大きくなかったと思うのですが、あれから長い時間が経って徐々に一般にも広まってきているように思います。季節の歌の特集みたいなのでちょくちょくタイトルを見かけますし。
いま、ある歌詞掲載サイトのサイドバーのランキングを見ると、12位に「春の歌」が載っていました。こうやって時間をかけて少しずつ世間に浸透していくのを見るとなんか嬉しいですね。(ちなみに10位がチェリーでした)
歌詞はどれも心に響くものがあります。「重い足」「ぬかるむ道」「トゲのある藪」「長いトンネル」そんな状況にあった人間にとって、心が洗われるというか、光が差し込むというか。
当時、仕事がめちゃくちゃ忙しかったので、「春の歌」を聴いて、気持ちを奮い立たせて、苦境を乗り越えていこうって、がんばってました。
特に2題目のAメロの「平気な顔でかなり無理してたこと 叫びたいのに懸命に微笑んだこと 朝の光にさらされていく」という歌詞が好きです。
この歌詞を草野さんのやわらかくも芯の強い声で歌われたら、夜だろうが朝だろうが、目頭がじんわり熱くなりました。誰かに言ってほしかった言葉を言ってもらえたというか。弱ってる心がぶるぶると震えました。
そして「春の歌 愛と希望より前に響く」というサビのフレーズ。こんなに前向きで勇気づけられる言葉はないと思います。春になれば、春の歌を歌えば、歌い続けていれば、そのあとにきっと愛と希望はやってくる。そんな風に僕には聞こえました。
ギターのカッティングも、ノリノリのベースとドラムも、そして伸びやかなボーカルの声も、どれも素晴らしく、何度聞いても力をくれる名曲だと思います。やっぱり春はいいですね!
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今日リビングで「春の歌」をかけていたら、妻に「私たちの結婚式の退場の曲に使っていたよね」と言われました。結婚式の選曲はほとんど妻に任せていたのですが、僕のなかで1曲はスピッツを流したいという思いがあって、「春の歌」を推して入れてもらったのでした。
これからの二人の門出を飾るという意味でも、結婚式の最後をしめくくる曲として、良い選曲だったと思うのですがどうでしょう?