骨伝導ハイレゾ級イヤホン BoCo「EarsOpen」を支援してみました

 先日、某オーディオ情報サイトを見てたら、「耳を塞がない“ハイレゾ級”音質の骨伝導イヤフォン」という記事が載っていました。
 ゴールデンダンスの骨伝導デバイス技術を使ったイヤホンで、耳をふさがずに骨伝導で音を伝えるので、周囲の音を聞きながら音楽を楽しむことができるそうです。

  音楽を聴きながら家事をしていて妻や子供に話しかけられたときや、ランニングのときなど、音楽といっしょに周囲の音も聞こえていてほしいシチュエーションはいっぱいあります。
今までにない音楽体験ができそうで、ぱっと見てすぐに興味を持ちました。

  骨伝導というとなんとなく音質が悪そうなイメージがありますが、これは音にもこだわっていそう。再生帯域も4Hz~40KHzと広く、ハイレゾに対応しています。実際にどんな音質かは聴いてみないとわからないので過度の期待は禁物ですが、そもそも骨伝導機器を体験したことがないので、どんな聞こえ方をするのか楽しみです。
  首都圏の方なら体験会などで視聴できる機会もありそうですね。

♪ boco ”Ears Open”公式HP
♪ https://boco.co.jp/earsopen/

  発売は5月中旬ごろで、今はクラウドファンディングで先行販売している段階です。※3/14時点で目標金額の100万円をすでに超えていました。
  ポータブルアンプの「SPECTRA」でクラウドファンディングの味をしめたので(安く先行で手に入る)、今回もクラウドファンディングで支援してみることにしました。(もちろん、商品化の前なので、リスクはありますが、有線タイプなら、まあ、1万円未満ですし)




クラウドファンディングでプロジェクトを支援するまでの流れ

  そんなに難しくないのですが、やったことのない人のためにさらっと書いてみます。
  まず、自分が支援したいプロジェクトが載っているクラウドファンディングサイトに行きます。
  今回の”Ears Open”のプロジェクトは「GREEN FOUNDING by T-SITE」というCCC(TSUTAYA)グループのクラウドファンディングサイトに掲載されていました。
  次にそのサイトのアカウントを作成します。
  新規アカウント作成は毎回面倒で嫌になるのですが、GREEN FOUNDINGの場合は、ヤフーアカウントがあれば、そこから紐づけできたので、簡単でした。
  あとは支援するプロジェクトを選んで、住所とクレジットカードを登録して決済すれば完了です。基本的にはネット通販でおなじみの手順です。

  ただし、ネット通販と違って、プロジェクトを支援した時点ではまだ購入は確定しません。GREEN FOUNDINGの場合、オールオアナッシング方式を取っているので、期限までに目標金額に達成しなかった場合は、支援金は支払われず、プロジェクトは成立しなかったことになります。目標金額に達した場合はプロジェクトが成立し、支援金額が支払われます。
  一度支払った金額は原則返ってこないので、支援したプロジェクトが途中で頓挫したらどうしようとか、商品が手元に届くまでは不安が残ります。普通のショッピングと違ってリスクをはらんでいるので注意が必要です。
  なお、今回紹介した”Ears Open”はすでに目標金額を達成してプロジェクトが成立していますので、今から支援すると課金確定です。

  骨伝導イヤホン”Ears Open”に興味を持たれた方のためにプロジェクトのリンクを貼っておきます。ちなみに、僕が申し込んだのは「有線タイプEarly Birdコース6860円30%OFF」です。
  思ったよりも申し込みスピードが早いですね。有線タイプのEarly Birdコースがすでに1500個中残り340個になってます。(3/15時点)
  昨日は500個くらい残っていたように思うので、1日だけで100件以上の申し込みがあったのではないでしょうか。支援を希望される方はお早めに。

boco ”Ears Open”プロジェクトのページ:
https://greenfunding.jp/lab/projects/1848

  あ、あと、利用規約等もきちんとご確認されてから申し込んでくださいね。
  また、5月ごろにモノが届いたら感想を書いていきたいと思います。
  ”スパイダー”(スピッツ)を聴きながら逃避行の旅に出たり(ランニングしたり)、船の汽笛をバックに”みなと”(スピッツ)を聴いて黄昏れてみたり。新しい音楽ライフが待っていそうです。

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  ・2017/06/17 骨伝導ハイレゾ級イヤホン boco「earsopen」が届いた!!