骨伝導イヤホン boco「earsopen」が届いた! 感想その1

   今日(6/17)、待ちに待った boco「earsopen」が届きました!
   まだ、ちょっと試した程度ですが、ファーストインプレッション(=1回目の感想)を書いてみたいと思います。




開封してみよう!!

   まず、箱の正面はこんな感じです。クラウドファンディングでの購入だったので、お礼のカードも入ってました。ちょっと嬉しい。
earsopenの箱とお礼カード

   箱の裏には骨伝導イヤホンの原理説明と、「世界初!ハイレゾ級骨伝導誕生」の文言。なお、ハイレゾではなくて、ハイレゾ”級”なのは、通常のイヤホンと音の伝え方が異なるため、ハイレゾ認定試験の方法に合致しないからだそうです。まあ、大切なのは実際の音がいいかどうかですよね。
earsopenの箱の裏の説明

   そして、箱の中身です。イヤホンを収納するためのキャリングポーチがついています。これは最近のイヤホン/ヘッドホンではもう定番なのかな。また、サイズ違いのクリップパッドがついてました。これは骨伝導イヤホンならではのアイテムですね。
earsopen

   ちょっと不満だなあと思ったのは、イヤホンに左右の記載がないことです。RもLもない。リモコンのある方が「右」ということですが、ちょっとわかりにくい。
リモコン(右)

装着!!音はどんな感じ?

   さあ、いよいよ人生初の骨伝導イヤホン体験です!どんな風に聞こえるんだろう?ドキドキ興味津々です。骨がぶるぶる震えちゃったりするんでしょうか??ちなみに音楽プレイヤーはWalkman「NW-M505」です。
クッリプが閉じた状態(左)と半開きの状態(右)

  クリップは下方向にスライドさせてから回転させると、カチカチいいながら開きます。そして耳に引っかけます。
   パー着!!
   ーーんんん??音が小さい。あれれ、聞こえづらいぞ??
   最初、イヤホンを耳たぶに着けていたのですが、説明書の図を見るとそうではなくて、もう少し上の”耳の軟骨”に装着するようです。

  付けなおして、次こそどうだ!!
   --やっぱり微妙な感覚……もう一度付けなおしてみますが、そもそも右耳と左耳とでも装着感がちょっと違う。んー、わからない。
   仕方ないので、孫の面倒を見ている母親に左右の耳の写真をスマホで撮ってもらいながら、ああでもないこうでもないとして、ようやくフィット感が出てきました。
この辺り??

   更に、普通のイヤホンよりも音量を上げます。どうだ!!
   おお、ようやくまともに聞こえました。※僕はちょっと不器用なので普通の人はもっと簡単にうまい位置に合わせられると思います。ただ、普通のイヤホンよりも位置調整が必要なのは確かそうです。

   たしかに、耳が塞がっていないのに音が聞こえます。孫をあやしている母親と普通に話しながら音楽を聴けています。不思議な感覚です。でも、骨がぶるぶるしてるなんてことはないですね。もっと自然な感じです。

   ただ、ちょっと低音が弱いところが気になりました。なので、イコライザで低音を最大限に上げました。こうすると、なかなかいい感じになりました。

   少し試してみておもしろかったたこととして、耳の穴を指で塞ぐといきなり音量がどんっとUPしました。ライブハウスのスピーカの前で音を聴いているような感覚です。なんだ、これ。




ファーストインプレッションは??

   まずはおもしろいです。人と話しながら音楽も聴けるのはやはり魅力的です。
   ただ、本格的なオーディオ用のイヤホンと比べるものではないかなという印象です。ランニングや、日常の一コマでどんな感じか、音質と実用性のバランスはどうか、がポイントですかね。
   これから、様々なシチュエーションで使って、良いところ悪いところをみつけていきたいと思います。

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