スピッツ「日曜日」感想

 明日は今年最初のマラソン大会の日なので、景気のいい曲の紹介をしようと思います。ということで、「日曜日」の紹介です。
 2ndアルバム「名前をつけてやる」の2曲目に収録されています。

晴れた空の下、冒険に出かけよう!

  いきなり戦車に乗り込んで幻の森に突っ込んでいきます。軽快なリズムに豪快な歌詞が気持ちいいです。戦車系ソングの1,2位を争う素晴らしさです。(ちなみに、双璧のもう一方はハイロウズの「ハスキー(欲望という名の戦車)」です)
 
「幻の森」「魔法」「鬼の群れ」「記憶の花」「女神」「ほら吹きカラス」と、冒険ものの児童文学を思わせるような歌詞が多いですが、草野さんの詩なので文字通りにとらえていいものかどうか迷いますね。(「唾液に溶けて」「昨日の夢で」とか、房事を連想できますし)
 でも素直が一番。わくわくした気分で扉を開けて外へ。冒険にでかけましょう。なにせ、空は晴れてて、日曜日ですから!

 一番好きなのは、Cメロの「色白女神のなぐさめの歌よりも ほら吹きカラスの話に魅かれたから」のところです。男の子はこうでなくちゃ、ね。

 ということで、明日はがんばって走ってきます!
 フルではなくハーフマラソンなので音楽を聞かずに無心でいってきます。1時間40分を切れればいいのですが。練習のペースからしてちょっときついかな。