手持ちのDAP(デジタルオーディオプレーヤー)「NW-M505」について、使ってみた感想を書いていこうと思います。
生産終了した古い機種ではありますが、最近のDAPにない個性があり、手放しがたい魅力があります。
使用期間は1年9か月(17年2月時点)になります。
次は、実際に僕がどんなふうに使用しているかを書いてみたいと思います。
出張のお供として、1年半ほどずいぶんお世話になりました。最近はランニングのときに音楽を聴くアイテムとして重宝しています。
⇒第2回の感想はこちら
生産終了した古い機種ではありますが、最近のDAPにない個性があり、手放しがたい魅力があります。
使用期間は1年9か月(17年2月時点)になります。
■ かんたんな紹介
NW-M505はSONYから2013年12月に発売されたDAPです。「スマホと持てる高音質。ジャマにならないスティック型」という謳い文句のとおり、スティック型のコンパクトなボディをしていています。
使用方法は2通りあります。
- 単体使用: 16GBのメモリを内蔵しているので、ここに音楽を保存して、単体で音楽を聴くことができます。これは普通のWalkmanとしての使い方です。
- Bluetooth受信機能: NW-M505の特長はこちらにあります。スマホとワイヤレスで接続して、スマホのなかの音楽を聴くことができます。NW-M505のオーディオ専用回路を通して音楽を再生するので、スマホよりも高音質で聴くことができます。
僕は、2015年5月にSONYストアで購入しました。在庫処分品扱いで、3年保証付きで9800円くらいだったと思います。
よいところ
- まずコンパクトです。当然タッチパネルはありませんが、3行表示の有機ELのみというシンプルな構成が〇。シャトルスイッチの操作も慣れれば使いやすいですし、くいっくいっという操作感覚は、味気ないタッチパネルの操作と違ってなんか楽しいです
- SONYお得意のデジタルアンプ「S-Master MX」を搭載しており、音質が良いです。購入時期に使用していたスマホ「Xperai A2」よりも音質はよかったです。音の輪郭がくっきりする印象。
- BluetoothはSBCだけでなく、AAC、aptxもサポート。スマホ側も対応しいてれば最小限の圧縮でワイヤレス伝送できます
- ノイズキャンセリング、NFC、クリアフェーズも備えています
- 地味に貴重な60cmという短い長さのイヤホンが付属しています。(延長コード付き)
わるいところ
- 発売してからずいぶん経つため、仕方ないのですが、仕様が古いです。ファイル形式は、FLACをサポートしていません。せっかく高音質を謳っているのに、圧縮音源(MP3,AAC)しか実質選択できません。(WAVは再生可能ですが、タグが付けれなかったり、非圧縮で容量食ったりで、実用的でない)
- ハイレゾにも対応してません
- 操作性がいまいち。これはタッチパネルがないとか、シャトルスイッチをくいくい回すのが不便だとかそういうことではなく、メニューの階層分けが洗練されてなかったり、キーの割当てがいまいちだったり(あるいはもう1個ボタンがほしかった)とかそういうことです
次は、実際に僕がどんなふうに使用しているかを書いてみたいと思います。
出張のお供として、1年半ほどずいぶんお世話になりました。最近はランニングのときに音楽を聴くアイテムとして重宝しています。
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