スピッツ「ニノウデの世界」感想

 デビューアルバム「スピッツ」のオープニングを飾るのがこの「ニノウデの世界」です。
スピッツ「スピッツ」
イントロの明るいギターと軽快なドラム。Aメロのリズミカルなアルペジオ。「たんたたんたーん」という跳ねていて楽し気なサビ。Cメロの後のギターソロ。スピッツの特長を詰め込んでいて、ノリもいいですし、ギターバンド・スピッツを知ってもらうのにぴったりの第一曲目だと思います。

 また、「二人でカギかけた小さな世界」「そのニノウデに 寂しく意地悪な昨日を見てた」と後ろ向きな閉じられた世界観が草野さんらしいです。
 とはいえ、全体として見ると意味不明な歌詞が多いです。もう草野マサムネの頭の中をそのまま切り出したような世界観。きっと深読みしてもしかたないんでしょうね。言葉の響きがいいなとか、なんかおもしろいなーとか、そんなんでいいのだと思います。

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|♪ ニノウデの世界(スピッツ)


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