スピッツ「ビー玉」感想

 1stアルバム「スピッツ」の3曲目に収録されています。


 「やんやや やんやや」という呑気でのどかなスキャットから始まります。
 と思ったら、Aメロでいきなり「お前の最後を見てやる」と言い出して、どきりとさせられます。
 そういえば、1stアルバム「スピッツ」に入っている曲は、どぎつい言葉の歌が多いですね。他にも「世界で最後のテレビ」とか「殺してしまえばいいとも」とか。
 
 サビの「たたたタマシイ転がせ チィパチィパチパチパ」のところを聞くたび、目玉のおやじが棒切れでつつかれて、転がっていく姿を想像してしまいます。
 この歌詞もかわいく歌っているけど、冷静に見ると怖いですね。魂を転がせって……

 アルバムのなかでは、1,2曲目で盛り上がった後の良い休憩になってます。ここから、4,5,6曲とまた盛り上がっていきます!