スピッツ「待ちあわせ」感想

 2ndアルバム「名前をつけてやる」の8曲目に収録されています。
 パンクなナンバーです。
スピッツ「名前をつけてやる」
 キュイーンというエレイギターのハウリング音から始まり、怒涛のテンションで3分弱を駆け抜けていきます。サビとBメロしかないような構成です。全部クライマックスみたいな。

 歌詞は「待ちあわせの星」「シャボン玉のなか」「百万年前に約束した場所」と子供じみたかわいらしいフレーズもあれば、「最後のキス」「そっとふれた頬」とアダルト(?)なものもあったりして、これが妄想の片思いなのではなくて、「ああ、本当に失恋したんだな」というリアルな気持ちになります。

 とはいえ、感傷にひたることもなく、どどどどっと馬が駆け抜けていくように歌は終わっちゃうわけですが。短くシンプルな良曲です。

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|♪ 待ちあわせ(名前をつけてやる


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