スピッツ「さわって・変わって」感想

 10thアルバム「三日月ロック」の3曲目に収録されています。
 シングルとしても発売されており、シングル盤も買って持っています。
スピッツ「三日月ロック」
  初めて聴いたのは隼ツアーのときだったと思います。
 草野さんが「新曲を聴いてください」と話して、タイトルを言った瞬間、会場からどっと笑いが起こりました。
 そりゃ、こんな変なタイトル、いきなり聞かされたら笑っちゃいますよね。

 歌は、とにかく元気です。
 初っ端の、だだだだだっというドラムが、否が応でもテンションを上げてくれますし、ベースラインは動き回って楽しいし、ギターもぎゅぃんぎゅいん鳴って、いい感じです。
 初めて聴いたときは、どうやってノッていいのかわからず戸惑いましたが、いまではすっかりライブの定番曲ですね。この曲が始まると、楽しくなります。

 歌のなかに「天神駅」が出てきますが、それまでは地名を出すのは俗っぽくて嫌だったけど、椎名林檎さんの歌を聴いてそれもありかと思った、というようなことを雑誌か何かで草野さんが言っていたように思ます。
 この歌のせいか、なんとなく、博多の夜はたこ焼き屋がいっぱい出てるイメージができてしまいました。

 そして、歌詞はちょっとエロいかも。
 「からまるタコの足」「愛も花もない夜を越えて」「春が忍び寄ってくる心地」・・・・・・ん、夜這いか!?と勘ぐってしまいます。
 でも最後は「優しい風 二人を包め」なので、ハッピーエンドなんですよね、きっと。そういうことにしときます。

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 PVで、異国の女の子が「CHANGE」「TOUCH」と書かれたプラカードを持って走っていくところがかわいいです。

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