長男が今年中学3年で受験の年なので、家族5人そろってのキャンプもしばらくはいけないかな~、あるいはもう最後かなぁってことで、お盆休みを利用してみんなでキャンプに行ってきました。
真夏のキャンプは暑いのでできる限り涼しいところ!ってことで、行ってきたのは「ひるがの高原キャンプ場」です。
少し標高が高い(約900m)ので平地よりは5~6℃は涼しいことを期待して。
また「テニスをしたい」と言う長男の要望に応えて、テニスコートが隣接しているキャンプ場を選びました。
ひるがの高原キャンプ場について
ひるがの高原キャンプ場はひるがの高原SA(スマートインター)を下りて少し走ったところにあります。
高速道路のインターから近いので移動がすごく楽なのも特長です。
チェックイン・チェックアウト
通常のチェックインは13:00です。
それより前だとアーリー料金になります。
実際には12:30から受付を開始していました。
チェックアウトは翌12:00です。
10:00のところが多いので、12時だと余裕を持って片付けできるので嬉しいですね。
料金
予約金が2000円かかりますが、これは精算時に差し引いてくれます。
我が家の場合、
大人4人(1200円x4) +小人1人(700円x1) +車1台(1200円)
=6700円
でした。
まあまあの良い値段ですね。
基本的にはフリーサイト
基本的にはフリーサイトであり、場所の指定はできません。
ただフリーサイトと言っても車の乗り入れ・横付けはできるので、実質オートサイトのようなものです。(このあたりの言葉の定義がよくわかりません)
電源サイトはなし。
サイトは場所によってまちまちのようです。
場内に流れている小川の近くがやはり人気だそうです。(スタッフ談)
ハイシーズンの混み具合は?
スタッフの方と話をしたところによると、キャンプ場はなんと120組入れるそうです。(多い!)
この日(2025年8月9日)は翌日が雨確定だったこともあり満員ではなく80組くらいの予約とのことでした。
テントを張ってから場内を歩いてみましたが、そこそこ空いてましたね。
また連泊しているキャンパーもけっこういたようです。
施設と場内MAP
主要な場所にマーカーを入れました。
赤線を引いたところが管理棟です。
夜の10時まで営業してます。
赤の四角で囲んだところがテニスコートとグランドです。
僕らはテニスコートでテニスをして、グランドでバドミントンをして遊びました。
ちなみに僕は初テニスです。
黄色の三角が僕らが今回テントを張ったサイトです。
小川とグランドの間にあります。
青丸が最寄りのトイレです。
地図で見るとテントから遠いように見えますが、雨の日でも億劫にならない程度の近さです。
なかは清潔できれいでした。便器の数も多かったです。
紫の矢印で書いた範囲で子供たちと川を上り下りして遊びました。ミニ探検です。
ひるがの高原キャンプ場 1日目
ということで、ざっくりの説明を終えたところで、ひるがの高原キャンプ場の1日目スタート!
ちなみに僕らはひるがの高原SAのレストランで昼飯をすませて、キャンプ場には12時15分ごろに到着しました。
どこがいいかわからなかったので赤松園テントサイト
さて、いよいよサイト選びです。
スタッフさんに聞いたら「赤松園テントサイト」をすすめられました。小川にもグランドにも近いから。
また地図で見ると遠そうなトイレも実はわりと近いということで、まずはここから見てみることにしました。
なお、車では橋を渡れないため(人は渡れます)、いったん外に出てから回っていくことになります。(下図参照)
で、いきなりいいところをみつけちゃったので、一発でそこに決めちゃいました。
場所は上の地図の黄色△です。
小川からは3列目くらいで、グランドに近く、すぐ下にBBQ舎(水場)があります。
テントサイトからは小川は見えませんが、一段高台になっているのでセレブ感(?)があります。木陰もあり。
サイトも広かったので、ベル型テントと4mタープと車を余裕で置けました。
このサイトは出入口がなんと3か所もあります。(下の写真はそのうちの2か所が見ています)
久しぶりにキャプテンスタッグのベル型テント「DXオクタゴン 400UV」を張りました。
直径4mはさすがの広さです。
これに4mのヘキサタープを小川張りして、本日の寝床完成!
大型のテントとタープを張ってもまだ前後に余裕があります。広い!
翌日が雨なのはほぼ確定していたので、雨でも撤収しやすいように、車を寄せてトランクを開いたらタープとバックドアがつながって雨に濡れにくくなるようにレイアウトしました。
我が家(テントサイト)から小川方面を見たらこんな感じです。
残念ながら小川は見えませんが、ここが一段高くなっているのがわかるかと思います。
コテージの奥が小川です。
そして左に見切れいてるのがBBQ舎です。
BBQ舎は大きな屋根が付いていて、水場もあります。
屋根のある水場が近いと便利ですね。
翌朝の雨の日はここでタープを畳んだり、カッパを脱いだりして、何かと助かりました。
なお、屋根のない水場は敷地内の至る所にあります。水に困ることはないと思います。
テニスコートで1時間盛り上がった
テントを設営して一息ついたら、みんなでテニスしに行きました。
テニスコートは管理棟を越えて車道を渡ったところにあります。
事前予約はできませんが当日管理棟で予約できます。
僕らは14:30から1時間予約しました。
料金は1面1時間2000円。レンタルラケットが1つ250円。僕らはラケットを4つ借りたので、2000+1000=2700円でした。
長男がソフトテニス部、妻が硬式テニスを少しかじったことがある程度、他3人は初めて、という素人もいいところな集団でしたが、一時間もやったら少しはラリーが続くようになりました。
そこそこ盛り上がって、あっというまに1時間が過ぎました。
この日はやや涼しい日でしたが、それでも気温は26度くらいまで上がったようで、日差しがあると暑かったです。
ラケットを返すついでに管理棟でアイスクリームを買って食べました。
小川をひたすら上った
テニスの後は、男4人で小川に行きました。
赤松園に渡る橋のたもとから川へ下ります。
川に足を入れるとひんやりして気持ちよかったです。
この橋の下をくぐってみたり。
川を上ったり。
途中でウヰスキーやスイカを冷やしているをみつけたり。
どんどん上っていくと、周囲の景色がジャングルめいてきて探検気分が増してきます。
最後は、1つ上流の橋に行き着き、ここでUターンしました。
もと来た川を下って探検終了です。
深いところはないので、転んだりせず無事に往復できました。
グランドでバドミントン
夕食のBBQの準備をしているあいだ、遊び足りない子供たちが近くのグランドにバドミントンセットを持って遊びに出かけました。
グランドはサッカーができるくらい広いです。
他にキャッチボールをしたり、バレーボールをした入りしている人たちがいました。
このバドミントンセット(デカトロン製)はキャンプ用に買ったものなのですが、毎回子供たちが使ってくれているので、買ってよかったと思っているアイテムの1つです。
花火は広い場所ならどこでもいい
BBQの後は手持ち花火をしました。
実は2,3年分ほど家に貯めてたんですよね。長男次男が大きくなって、なかなか自宅で花火をすることがなくなってしまったので。
花火の指定場所は特になく、広い場所ならどこでもいいそうです。(但し、21時まで)
僕たちはグランドのまんなかで花火をしました。
「こっちのやつがいい」「おまえばかりずるい」とかなんとか揉めながらも、パチパチと輝く火花を見て、みんなでわいわいと楽しみました。
3年ぶりに嗅いだ煙の臭いはちょっとなつかしかったです。
夜の暑さは?
21時過ぎた頃からぽつぽつと雨が降り出しましたが、意外と暑かったです。
フリースとか持ってきたりしましたが必要なかったですね。
僕はISUKAのぺらぺらの夏用シュラフと長袖で寝ましたが、ちょっと寝苦しかったです。
雨で気温が下がってなかったら、と思うと、晴れた夏の日だったら案外、シュラフではなくフリース生地の毛布とかでもよかったかもしれません。
ひるがの高原キャンプ場 2日目
テニス、川遊び、花火、と盛り上がった1日目でしたが、夜半から雨。朝には土砂降り、で2日目は雨のなか、ただひたすら撤収するのみでした。
見よ、この大雨を
1時間の降水量が10mmを越えている時間帯もあり、なかなかの大雨でした。
みんなカッパを着て、キャンプ道具→テント→タープの順で片づけていきます。
跳ね上げたバックドアとタープを被せることができたので撤収がやりやすかったのが唯一の救い。
撤収後のテントサイトの様子。
水はけはかなり良い方だと思います。
テントの床下の浸水はありませんでしたし、設営中は水たまりもあまりできませんでした。
それでも大雨だったせいもあり最終的にはかなり水が溜まってました。
いつもは撤収に時間のかかる我が家ですがこの日は9時前には撤収完了してました。(前日の夜に少し片づけていたのもよかった)
本当はチェックアウトの12時までのんびり過ごしたかったんですけどもねぇ。
まとめ
初めての「ひるがの高原キャンプ場」、めちゃ楽しかったです!
テニスして川遊びして花火して。
翌日が大雨じゃなければゆっくり起きてのんびり片づけて、またテニスをするのもありだったかなと。
あと、広いキャンプ場内をぐるっと散策してみたかった!
他のテントサイトはどんな感じだったのかも気になりますしね。
来年の夏にまた来たいけど、なかなか難しいかなぁ。
なお、涼しさについては、標高が900m程度ということもあり、暑くはないけどすごく涼しいということもない感じでしたね。
夏の時期に過度の防寒着は不要かと思います。
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