今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「ビッグ・カントリーで漫遊記」でした。
ビッグ・カントリーは80年代から90年代にかけて活躍したスコットランドのバンドです。
80年代当時流行っていたパンクニューウエイブ、メタルとはちょっと違うケルト音楽を取り入れた音が特徴です。
ただ、活動が進むにつれ、ケルト的要素は減り、ボンジョビなどの産業ロックさが増していったようです。
印象的だったエピソードは草野さんの上京時代の話です。
上京した大学時代に、府中のポポロという中古レコード屋で買った「ビッグ・カントリー」のレコードをよく聴いてたそうです。
友達がいなくて繰り返し聴いてたのだとか。
そのため、ビッグ・カントリーのアルバムを聴くと当時のアパートの部屋の思い出とともに、なれない自炊で初めて作った野菜炒めの味とかいろいろ思い出すと話してました。
これ、わかるわかる、と思って聞いてました。
僕にとってはスピッツの花鳥風月がこれですね。
大学、初めての一人暮らし、繰り返し聴いてたアルバム。
花鳥風月の流れ星のイントロが流れるたびに、当時住んでいたアパートの6畳の部屋を思い出します。
番組の最後に草野さんは次のように話していました。
「ビッグカントリーは結構流行ってたし当時みんな好きと言ってたけど最近不自然なくらい触れられてない。 1st,2ndアルバムは面白いアルバムなので興味を持ったら聴いてほしい」
ケルト味のある初期の楽曲は陽気で楽しかったので、僕もこれを機に聴いてみます!
オンエアリスト
以下、オンエアされた楽曲と草野さんの各曲のコメントを箇条書き。
① 野生のポルカ / スピッツ
② In A Big Country /Big Country
- 「鳥になって」のリズムの参考にした(聞き間違いかも?)
③ Fields Of Fire/ Big Country
- バグパイプっぽいギタープレイ
- 最初のヒット曲
④ Where The Rose Is Sown / Big Country
- 全英1位
- バグパイプっぽいギター、どうやって音作りしているんだろう?
⑤ Tall Ships Go / Big Country
- 2ndアルバムから
- ドラムのサウンドが気持ちいい
⑥ Seven Waves / Big Country
- サブスクで初めて聴いた90年代の曲
- このころメジャー契約を切られてバンド経営が大変だった
- ケルトっぽさが消えてる。代わりにボンジョビ、REO(?)っぽさがある
- これはこれで迫力があってかっこいい
- 海沿いの道をドライブしながら聴いていると気持ちいい
⑦ In a Broken Promised Land / Big Country
- 最近の曲
- ケルト風味がない、全く別物。ラウドロック
- ギターフレーズはなんとなく初期のものを感じる
⑧ 夜が明けて / 坂本スミ子
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
- ロック大陸漫遊記 2025 No.4
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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