今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「ジャズなロックで漫遊記」でした。
ジャズの要素を取り入れたロックはイギリスを中心に広まったそうです。
草野さんは、「数あるロックのサブジャンルの中でもあまり詳しくないジャンル」と前置きしたうえで、自分が「ジャズっぽい」と感じるロックを(独断と偏見で)紹介してくれました。
普段はあまりジャズを聴かないという草野さんですが、有名なギタリストがジャズを演奏していることがあり、そのギターを聴きたくてジャズを聴くこともあるそうです。
そんな草野さんですが、ずっとむかしにジャズなロックを作ったことがあるそうです。
しかし当時はアダルトすぎてスピッツじゃないと感じて、お蔵入りにしたそうです。
でも話の最後には「今ならいけるかも?」と乗り気な言葉を残してくれました。
ジャジーなスピッツ!聴いてみたいです。
ぜひ次回作の候補に!
オンエアリスト
以下、オンエアされた楽曲と草野さんの各曲のコメントを箇条書き。
① 美しい鰭 / スピッツ
② Igginbottom / The Witch
- 60年末にたった一作だけ出して解散
- ヴァンヘイレンが影響を受けたギタリストが弾いている
- ジャジーだけどなんちゃって感も漂っている
③ Soft Machine / BUNDLES
- 初期は前衛的、中期が聞きやすい
- ギタープレイがすごい
④ Steely Dan / doctor wu
- ライブを聴きに行ったら、ロックと言うよりは「ジャズっぺぇーな」と思った
⑤ Jethro Tull / Bouree
- 曲によってジャズの雰囲気がある
- フルートが入っているからかな
- バッハのロックアレンジ
⑥ Billy Cobham / Quadrant 4
- ジャズドラマーのソロアルバム
⑦ Star Cycle / Jeff Beck
- 70年代以降はジャズというかフュージョン
- 黎明期のデジタルシーケンスがある。「渚」のシーケンスはこの曲のオマージュ
⑧ 庭園 / Emi Meyer
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
- ロック大陸漫遊記 2025 No.3
- ロック大陸漫遊記 2025 No.4
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
コメント
コメントを投稿