3月に発売された「サブウェイ・デイドリーム」の2ndフルアルバム「100%」をヘビロテしています。
サブウェイ・デイドリームとは
「サブウェイ・デイドリーム」は女性ボーカルの4ピースバンドです。
ボーカル+ギターx2+ドラムの構成で、ギターの2人が双子の男性というのがちょっと変わってます。
僕はスピッツの草野さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「ロック大陸漫遊記」のなかで紹介されて初めて知りました。
2ndアルバム「100%」
ジャケットにはオレンジをバックに4つの果物が並んでいます。可愛らしく、目を引きます。
CDの帯には「ちょっぴりキッチュでPOPがハジける全10曲入り!!」というキャッチコピーが書かれています。
「キッチュ」はググってもいまいち意味がピンときませんでしたが(ファッション用語らしいです)、「POPがハジける」はすごくわかります!
どの曲もギターが効いていてバンドサウンドがハジけています。
そしてとってもPOPです。軽快で、ドライブやランニングのBGMによく似合います。
全10曲でトータル30分11秒と短いので、何回でもリピートしちゃえますが、その中でも僕のお気に入りは①「PURE JOY」、③「Kiosk」、④「SUNDAY!」、⑥「Star Sign」、⑧「Neptune」、⑩「Nightswiming」です。
簡単に曲ごとの感想を書いていきます。
① PURE JOY:
冒頭の「飼ってる犬が可愛くないな」というフレーズがもうパワーワードです。
これを聞いた瞬間、やられた!と思いました。
「かわいくない」と言っているふてくされ感が逆にかわいい。
③Kiosk:
草野さんのラジオ番組「ロク漫」で紹介されていた曲です。
最初から最後までギターがパワフルに押しまくってるのが気持ちいいです。
元気なメロディに反して歌詞はちょっぴり切ない。
「大げさに愛をぶつけたり ほどけた靴紐を結んでみたり」というサビのフレーズが豪快なようでいて繊細なのが素敵です。
④SUNDAY!:
日曜日に、初々しい気持ちで二人でおでかけしたくなる。
小さくて可愛らしい歌です。
⑥Star Sign:
他の曲と比べると大人な仕上がり?の歌です。かっこいい。
⑧Neptune:
初めてYouTubeにアップされているMVを観たとき、美しいメロディと圧倒的な透明感に心が震えました。
青くさい気分、いやもっと深く、記憶の底の、少年の気持ちが呼び起こされるよう。
歌詞はどこを切り取っても美しいですが、特にサビの後半が好きです。
「ただ窓は雨に濡れて 重なる記憶の底 君の影と同じ色」
なんかセンチできれいだなぁと。
また、落ち着いた曲調の⑦「Winterlong」からの流れで「Neptune」を聴くと、さらに良さが増します。
⑩Nightswiming:
アルバムのラストを飾るにふさわしいドライブ感のある曲です。
「こんな夜は君とふたり」というフレーズがキャッチーでいい。
最後の最後に出てくる英語のフレーズがアクセントになっていて、しっぽまであんこが詰まってる感じ。
ということで、どの曲もPOPでノリがよくて、聴いていて楽しいです。
オレンジ色はビタミンカラーですし、元気をたくさん補給してれます。
ドライブのお供に。ランニングのBGMに。おすすめです!
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