新しいランニング用タイツを購入しました。
デカトロンの「KIPRUNトレイルランニングタイツ」です。
KIPRUN トレイルランニングタイツの紹介
このタイツ、すごく走りやすいです。
買ってから10kmやハーフの練習はずっとこのタイツを履いて走ってます。
どのへんが良いのか?、順番に紹介していきます。
インナーではなくアウター
このタイツの一番の特徴は、インナーではなくアウターということです。
ショートパンツを履かずにこのタイツだけで走ります。
以前からタイツ+パンツというスタイルは腰回りがダブついているのが気になっていました。それが、タイツ一本になることで解消されました。
腰回りがすっきりしたことで足の上げ下げがスムーズになり走りやすくなりました。
サイズについて
サイズは「M」を選びました。
僕は173cm、64kgです。ウェストは78cmでいつもだいたいぴったり来ます。
デカトロンの他のパンツはMだと少しぶかぶかなことが多いのですが、このタイツはMでぴったりでした。
むしろ少しきついくらい。ですがそれが適度なコンプレッションになっていて良い感じです。
裾ファスナー
裾にはファスナーが付いているので、脱ぎ履きが楽なのが嬉しいところです。
このファスナーの裏にはフラップが付いているので、保温性・防風性も抜かりなし。
マルチポケット
次に、このタイツの大きな特徴の1つであるマルチポケットについて見ていきます。
まずは正面。
正面には大きなメッシュのポケットが付いています。
このメッシュポケットには500mlのソフトフラスクが収納可能。
水が満タンに入ったソフトフラスクをポケットに収納した状態で走ってもほとんど揺れず、邪魔になりません。ゴム紐で強く縛ることでタイツが体にフィットしているためです。
正面には他にファスナー付きの内ポケットもあります。但し、小さいです。
鍵やカード、小型のポータブルオーディオプレーヤーを入れておくのに便利です。
いちおう強引にスマホを入れることもできますが(ちゃんとチャックも締まります)、パンパンになるのであまりおすすめしません。
続いて背面。
背面にはファスナー付きの大型のポケットがあります。
スマホはここに収納できます。
さらに左右に小さいメッシュポケットがあります。
底が浅いので、ここは塩タブレットを数個しまっておくのにちょうどいいです。
長さのあるスポーツようかんも入れることはできますが、上の写真のように立てておくと走っている最中に落ちてしまうので斜めに寝かせておきましょう。
僕はソフトフラスク+スマホ+携行食をポケットに詰め込んでハーフマラソンを練習がてら走りました。荷物が揺れたりズレたりしないので非常に走りやすかったです。
もともとトレラン用ということもあってオンロードなら問題なしですね。素晴らしい。
気温について
タイツの生地はわりと厚めです。
買う前はタイツ一枚だけだと冬は寒くないか?と心配でした。
しかし冬の金沢で、水たまりに薄い氷が張っているような気温1〜2℃の朝に走りましたが、このタイツだけで問題なし!
走り出す前はさすがにちょっと冷えますが、走り始めれば暖かくなりますしね。
ただ風が強かったり雨がぱらついていたりすると、肌寒いです。そういうときはカッパなりショートパンツを履いたりしたほうがいいかもしれません。
晴れていれば基本はこのタイツ一枚で冬でも十分いけます。
まとめ
「KIPRUN トレイルランニングタイツ」の良いところをまとめます。
- ショートパンツを履かなくてもいいので腰回りがすっきりして走りやすい
- 生地がそれなりに厚いので寒い日でも平気
- マルチポケットで収納が豊富。スマホもソフトフラスクもOK.
長距離を快適に走れる仕様になっていて、素敵です。
唯一の悪いところ(?)はタイツだけで走っている人がまだ少ないところですかね。すぐに慣れましたが、ちょっと恥ずかしい。
最初、家族にも「え!?それだけで走るの?ズボンは?」って驚かれました。
しかし!多少の恥ずかしさなどパンツを履かない爽快感には敵いません。(言い方)
それくらいこのタイツは走りやすくて良いです。
またあらためてランナーを見てると、タイツだけの人も少しずつ増えている気がしました。
今日もサイクリングロードでキロ3分半位のペースで走ってる大学生くらいの3人組とすれ違ったのですが3人ともタイツだけのタイツマンでした。
少しずつタイツも市民権を獲得しつつあるので、きっと来年の今頃にはタイツ一丁もふつうの姿になっている……はず。
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