今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「ハムバッカーストラトで漫遊記」でした。
久しぶりのギター縛りです。
ハムバッカーストラトとは?
「ストラトキャスター」は、弾きやすく、音のバリエーションが豊富で、人気の高いエレキギターです。
しかし構造上、ハードロックを演奏するにはパワーがなくてノイズが多い(ジーというハムノイズが生じる)のが欠点です。
そこでパワーのあるレスポールのマイクをストラトにつけちゃえばいいんじゃね、という考えから生まれたのが今回テーマとなっている「ハムバッカーストラト」です。
パワーが得られるなら良いことしかないように思えますが、ハムバッカーストラトにもデメリットはあって「シャッキリジャキジャキな音が丸くなる」「マイクが大きいのでボディの大きさが削られる」そうです。
草野さんとストラトとレスポール
草野さんが最初に購入したギターは普通のストラトタイプのコピーモデルで、見た目がかっこいいという理由で選んだそうです。
しかし、後になって、やりたい音楽はレスポールが向いていると気づきました。(そういう人は意外と多いそうです)
そのため、草野さんもストラトをハムバッカーストラトに改造して演奏しているそうです。
ハムバッカーは邪道という人もいるが「あーそうですか」と今は迷わずにマイクを付けていると話していました。
ギターの違いはプレイスタイルの違い?
ギターの種類についてちょっと気になっていたことがあります。
以前に放送されたギター縛りの回で、草野さんが「これは映像を観ると〇〇で弾いているのだけれど録音は別のギターかもしれない」とコメントされることがちょくちょくありました。
今回も「ハムバッカーでレコーディングされてるとは限らないことをご了承ください」という断りがありました。
ギター縛りなのに、録音されたギターは違う(かもしれない)というのがどうも腑に落ちなかったのですが、ギターの違いは音の違いというよりもプレイスタイルの違いなんですかね。
好きなギタープレイはこのギター、みたいなものがあるのかな。
エレキギターを弾いたことがないのでわかりませんが。
今回オンエアされた楽曲はどれも音がパワフルだったので、きっと草野さんの趣味全開なんだろうなぁと感じました。
オンエアリスト
① 若葉 / スピッツ
② Rock and Roll Love Letter / Bay City Rollers
③ Beelzebub / Bruford
④ Runnin' with the Devil / Van Halen
⑤ Prowler / Iron Maiden
⑥ Lithium / Nirvana
⑦ DANCE WITH ME / blink-182
⑧ 酸っぱい経験 / 多岐川裕美
④「Runnin' with the Devil / Van Halen」について「ストラトとレスポールの良いどこどりのようなギタープレイ」と話していました。また「エディさんの登場でハムバッカーストラトは爆発的に普及した」とも。
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
- ロック大陸漫遊記 2024 No.3
- ロック大陸漫遊記 2024 No.4
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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