キャンプの2日目って、行きよりも荷物の体積が増えたりしませんか?
行きは車のトランクにピッタリ収まっていた荷物が何故か帰りにはふくらんで積み込めない。キャンプあるあるです。
そんなときクーラーボックスがソフトタイプだと、帰りはぺしゃんこに潰せて体積を減らすことができて便利です。
今回は「QUECHUAソフトクーラーボックスCOMPACT FRESH 35L」を紹介します。
QUECHUAソフトクーラーボックスってどんなもの?
容量は35L です。
「ソフト」というだけあって、ある程度柔らかいですし、押すと形も多少変わってくれます。
空気を抜くと小さくなるし、空気を入れると膨らみます。
ソフトだから軽いということはないですが、使わないときはたたんで小さくできるのが利点です。
では実物を見てみましょう。
購入時は厚紙でパッケージングされていました。
横から見ると、ぺしゃんこになっているのがわかります。
高さはだいたい20cmくらいでしょうか。
側面にバルブがあります。
このバルブを開けると自動で空気が吸い込まれてふくらみます。
ただそれだけだと100%まで大きくならないので、最後は口で空気を注入します。
購入して最初に空気を入れたときは若干しょぼしょぼしてます。
何回か使うと、ピンっと壁が立ちしっかりとした佇まいになります。
なかには敷居が入っています。縦に入れても横に入れてもいいです。
側面にはメッシュポケットもあるので小物を挟んでおくのに便利です。
オプションで防水インナーバッグがあり、僕は合わせて購入しました。
インナーバッグは本体の4隅にフックでかけます。
専用品なのでサイズはぴったりです。
食材を詰め込んでキャンプ場に持っていく
実際に食材を詰め込んでみます。
2Lのペットボトル2本と、350mlの缶ビール・チューハイ6本を底に入れて、
その上に保冷剤を置き、
さらに敷居を置いて蓋をします。
その上にBBQの肉類約1kgと、
ハムや野菜などの食材を載せて、
上蓋のメッシュに2個目の保冷剤を入れたら、
蓋のチャックをして、クーラーボックス完了!
上記の内容で家族5人の1泊分になります。
まだスペースに余裕があるので、もう少し食材を入れられるかな。
キャンプ場に持っていたときの様子はこちら。
保冷効果はどうでしょうか。
この日は5月でも25度前後まで気温が上がりました。
それでもクーラーボックスのなかは夕食時点では肉や缶ビールを保存しておくのに十分なだけ冷たかったですし、翌日もジュースはそれなりに冷えていました。(ぬるくはなかった)
ただ8月のような猛暑日だと保冷剤2個では心もとないかなぁ。隙間を埋めるように小さい保冷剤を数個追加したいところです。
帰りはぺしゃんこで
食材や飲み物を飲み食いして翌朝箱のなかがほぼカラになったら、いよいよソフトクーラーボックスの本領発揮です。
空気を抜いてぺしゃんこにします。
バブルを開いて空気を抜き、上蓋に付いているバンドを下に回して縛りこみます。このやり方が正しいかわかりませんが、クーラーボックスがきゅっと小さくなります。
これで帰りの車のスペースが少し広くすることができました。
まとめ
「QUECHUAソフトクーラーボックスCOMPACT FRESH 35L」に食材を詰めてキャンプに行ってきました。
保冷効果は安価なハードクーラーボックス(ホームセンターで売ってそうなやつ)と同程度かそれ以上はあると思いますが、きちんと比べたことはありません。
帰りに、潰してコンパクトにできるのが大きなメリットです。
また側面に付いているメッシュのポケットも地味に便利です。ちょっとしたお菓子を入れておくと小腹が空いたときにすぐに取り出せます。
逆にデメリットは毎回モノを取り出す際にチャックを開けることでしょうか。
コールマンには小窓のついたソフトクーラーボックスもあるようなので、購入を検討するときはそちらもチェックしてみてください。
僕はデカトロンのファンということもあってこのカラーリングが気に入っているので、機能・デザインともに満足しています。
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