【感想】劇場版「SPY×FAMILY CODE: White」は◯◯◯の神が神作画で楽しかった

   週末、スパイファミリーの映画を子どもたちと観てきました。

   本当は正月休み中に観に行くつもりだったのですが、地震が怖かったので遅らせました。


   地元の白山イオンの映画館は時間帯が悪かったのか、同じように地震を避けてズラした家族が多かったのか、それともその両方なのか、売店も券売機も大行列でした。

   スパイファミリーのスクリーンも八割以上の座席が埋まっていたように思います。大人気。


   映画の方は前半はTVシリーズの日常回のようなムードで進み、後半は映画らしい大スペクタルでバトルシーンも熱くて、楽しかったです。

   炎に囲まれた船内でのヨルさんの戦闘シーンは迫力がありましたし、ロイドと大佐の戦いもスパイらしい決着の付け方でよかった。特に中盤の頭脳戦(お菓子勝負?)で一度ロイドが大佐に負けているのが、最後の戦いをより盛り上げてくれたように思います。


   そして何と言っても今回一番良かったのは、腹痛を我慢するアーニャの脳内で展開されたうんこの神の世界ですね。

   なんじゃそりゃ、って感じですが、クレヨン画タッチでメルヘンな抽象世界をカラフルに描いていて、水面を飛び跳ねるトイレットペーパーとか、スピード感とか、へんな神様とか、見ていて楽しかったです。アーニャの表情もかわいかったですし。(うんこ漏れる直前ですが)

   エンドロールを見てたら「トイレの神の世界 美術監修」というクレジットがあったのも見逃しませんでした。女性の方でしたね。

「神作画」という表現はあまり好きではないのですが、今回1つだけその称号を与えるとしたら、この「トイレの神の世界」に与えたいです。いいぞ、トイレの神様。


   入場者特典でアーニャが大きく描かれた色紙をもらいまいした。

劇場版「SPY×FAMILY CODE: White」入場者特典の色紙

   裏にあるQRコードを読み込むとアーニャが立ち上がってきてあいさつをするARを観ることができます。

   あざざました!


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