今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「2023年 漏れた曲で漫遊記」でした。
草野さんいわく「年末恒例の敗者復活的な企画」ということで、草野さんが今年かけたかったけど番組の流れに合わなかったり諸事情でやむなくカットした曲を集めた回となりました。
個人的には前回が今年のA面ベストだとしたら今回はB面ベストという感じでしょうか。
毎年最後の最後に良い曲がかかるので楽しみな回です。
オンエアリスト
① i-O(修理のうた) / スピッツ
② ALICE (feat. 牛丸ありさ) / Age Factory
③ Violent Days / Return To Zero
④ Monaka / 幾何学模様
⑤ Gloria / The Shadows Of Knight
⑥ WALL / EARTHSHAKER
⑦ The Jokes On Me / Power Of Dreams
⑧ せたがやたがやせ / 爆風スランプ
i-Oがあの映画の候補曲だった!?
オープニングナンバーは「i-O(修理のうた)」でした。
なぜこの歌かというと、実は漏れた曲つながりで「劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影」の主題歌に使うかどうか、最終段階まで候補にあがっていたそうです。
あーだこーだあって、結局「i-O」は主題歌からは漏れて「美しい鰭」に決まったのだとか。
主題歌候補だったんかーい!
ってけっこう驚きの情報だったのですが。
最後の最後にぶっこんできましたね、草野さん。
ただ、主題歌候補だったと聞いて妙に納得するところもありました。
「i-O」って静かな曲なのに、サビで大きく盛り上がって、今までのスピッツにない力強さがあるなーと思っていたんですよね。
アルバムの1曲目だからかと思っていたのですが、映画の主題歌も意識していたというならますます納得です。
それにしても「美しい鰭」か「i-O」かって感じだったんですねぇ。
まるで「ロビンソン」と「俺のすべて」の関係のようですね。
これがもしも入れ替わってたら2023年のスピッツの快進撃はどうなっていたんでしょう。
草野さんが「能登半島」と言ってくれたぞ
④「Monaka / 幾何学模様」の紹介のときに草野さんは次のように話していました。
「能登半島で5月に大きな地震があった。そのときに震源ってどこらへんかグーグルマップで調べていたらレコード屋さんとカフェを兼ねたお店をみつけた。その店主がお店のホームページでおすすめしていたのが幾何学模様のMonakaだった。2023年気なった曲の特集でかけたかったがリリースが2022年だった」
の、の、能登半島だって〜!!?
田舎者だから草野さんの口から地元の地名が飛び出すとそれだけで嬉しくなっちゃいますね。
能登半島のどのカフェだろう。
春に自転車で能登半島を一周したのですが、そのときに通ったりしたのかなぁ。
ちなみに珠洲市だそうです。
その他の漏れた曲について
②「ALICE (feat. 牛丸ありさ) / Age Factory」は「2023年気になった曲」でかけたかったそうです。
Age factoryは以前ロク漫で紹介されてから僕もすっかりファンになりました。CDも買って持ってます。
Age Factoryについて草野さんは「やさぐれているようで繊細。あしたのジョーのようなイメージ。甘じょっぱい。個人的に甘じょっぱい系は大好き」と称賛していました。
③「Violent Days / Return To Zero」はボストン特集で漏れました。
⑤「Gloria / The Shadows Of Knight」はガレージロック特集で漏れたました。
⑥「WALL / EARTHSHAKER」はアースシェイカー特集で漏れました。
⑦ 「The Jokes On Me / Power Of Dreams」はアイルランド特集で漏れました。
草野さんは番組の最後に「引き続きロック大陸のコンシェルジュ的な番組をやっていきたい」と話していました。
はい、よろしくお願いします!!
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
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なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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