今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「おしゃれリズムなスピッツナンバーで漫遊記で漫遊記」でした。
おしゃれイズムではなくておしゃれリズムです。
初期のスピッツはパンクバンドを目指して8ビートでロックを奏でていましたが、4作目の「Crispy!」のころからは売れ線を意識しておしゃれリズムを取り入れ始めたそうです。
ということで、今回は草野さんがおしゃれと感じるリズムを講義する音楽講座のような回となりました。
ちなみに、草野さんは「おしゃれスピッツ」のことを「おしゃスピ」と言ってました!
オンエアリスト
①楓 / 松任谷由実
② 裸のままで / スピッツ
③ 夏が終わる / スピッツ
④ まもるさん / スピッツ
⑤ ヘビーメロウ / スピッツ
⑥ YM71D / スピッツ
⑦ 美しい鰭 / スピッツ
⑧ Words of Love / NAZCA
メモ書き
今回はそれぞれの曲のリズムやサウンドの元ネタとなったバンドや楽曲を紹介して、曲解説してくれました。
各曲の元ネタになったバンドは次の通りです。
② 裸のままで : コーデュロイというイギリスのバンド
④ まもるさん: 「ベスト・ヒットUSA」のテーマ曲 Don't Worry Baby
⑥ YM71D :シック「good times」
⑦ 美しい鰭 : リズムはジャクソン5のABC。サウンドは「ミーターズ」の1969年のデビューアルバムを参考にした。ドラムのスネアのパコーンって感じが気持ちよくて、スピッツでもやりたいと思った
一番新しい「美しい鰭」が参考にしたのが1969年のアルバムというのが驚きですね。ほんと、引き出しの多いこと。
また、⑤「 ヘビーメロウ」については、スピッツ独特のファンキーソングを確立した。ここから「美しい鰭」につながった。なんちゃってファンキーなビートもスピッツの持ち味、と話していました。
ということで、草野先生におしゃれなリズムとは何か?を教えてもらった回でした。
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
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なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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