今年初めにデカトロンのKALENJIブランドのランニングシューズ「RUN ACTIVE」を購入しました。
「RUN ACTIVE」は5000円未満と安いエントリーモデルですが、地面をしっかり蹴っている感触があり、走りやすくて気に入っています。
せっかくなので同じデカトロンの上級者向けブランドの「KIPRUN」のランニングシューズも試してみたくなりました。
そこでサマーセールで割引していたKD800というモデルを購入してみました。
ちなみに定価約12,000円のところ割引いて8,000円未満でした。
KD800の特徴
公式ホームページから特徴を抜粋します。
- ストライドが軽く感じる軽量素材: 212 g(サイズ8)。当社製品の最軽量モデル
- Pebax®UP'BARテクノロジーで反発力を向上
- ソールのテクスチャと形状が、濡れた地面でも高いグリップ力を発揮
つまりは、軽さ、反発力、グリップ力が長所ってことですね。
KD800外観チェック
カラーは蛍光ライムイエローを選びました。
まずは正面。
手に取ってみるとわかりますが軽い!
そして布地が薄いです。この薄さが軽さの秘訣なのかなと思います。
次に側面。
アウトソールにはウリである「UP'BAR」の文字が書かれています。
反対側面。
イエローからグリーンのグラデーションがきれいですね。
最後に裏面。
このギザギザの形状が濡れた地面でもグリップ力を発揮してくれるそうです。
KD800で走った感想
とにかく軽いです。
靴を履いてないように感じるくらい。
靴が軽いと足を上げるのがとても楽で、こんなに速く走れるんだーと驚きました。
しかも軽いからといって靴底がペラペラで足に負担がかかるというわけではありません。
しっかりとクッション性もある。
「UP'BAR」のアウトソールの性能は伊達ではありません。
高い反発力によって地面を蹴るたびに推進力が生まれます。
グィンッと歩幅が伸びる感じがします。
ものすごく高性能なスポーツカーを手に入れて、ハイスピードで走っているような気分です。
(もっとも1kmも走ったら体力が尽きて通常運転に戻ってしまうわけですが)
KD800のサイズについて
サイズ選びはかなり迷いました。
前回買ったKALENJI「RUN ACTIVE」はサイズ27.5cm(EUサイズ43)でぴったりでした。
デカトロンは返品交換が無料(屋内使用のみ等条件あり)なので、KD800は返品前提でサイズ違いを3足購入しました。
ちなみにEUサイズ42.5(27.0cm)、43(27.5cm)、43.5(27.5cm)の3種類です。
しかしどれも自分の足に合わない!
どうやらKALENJI「RUN ACTIVE」よりも「KD800」は足幅が狭いようです。幅広の日本人の足にはフィットしづらいかもしれません。
結局ワンサイズ上のEUサイズ44(28.0cm)に交換して、なんとか自分の足に合いました。
ただ、かかと側がやや空いているわりには左足の小指が当たっている感触があるので、ジャストフィットとは言えない。
このあたりの微妙な違和感がハーフやフルマラソンといった長距離でどう影響するかは走ってみないとわからないです。
今後検証していきます。
まとめ
僕は20年近くランニングやマラソンをしていますが、定価1万円以上のランニングシューズを買ったことがありませんでした。
今回割引していたとは言え自分にとっては高価なKD800を履いて走ってみましたが、めっちゃよかったです。
軽いけどクッション性があって足が痛くないし、むしろ地面を蹴るたびに反発力でグイグイ推進してくれる。
これはいいものを買えたなーと満足してます。
ランニングシューズは1000kmが交換の目安らしいので「KD800」をなるべく長く履けるように、今は安価な「RUN ACTIVE」を10km未満の短距離に、高価な「KD800」を10km以上の長距離に、といった具合に使い分けて走っています。
秋の金沢マラソンは「KD800」で走る予定なので、フルマラソンを走った感想をまたレポートしたいと思います。
タイムが縮まってると嬉しいなぁ。
コメント
コメントを投稿