今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「90年代のブラーで漫遊記」でした。
草野さんが終始ハイテンションで、言葉の節々からブラーの大ファンなんだなというのが伝わってきて驚きました。
なんせこのテーマを選んだ理由が、自分たちがツアー中でブラーの来日公演に行けないからせめてラジオで盛り上がろう、ってことらしいので。
そんなにブラー大好きだったんですねー。
テーマも「90年代の」なのでいずれ「00年代の」もあるのかもしれません。
「なんでライブでやらないのかなって曲あるよね」
⑥「Charmless Man」は草野さんが個人的にブラーで一番好きな曲だそうです。
「構成もアレンジもいい」「これぞブラー」と熱く語っていました。
ただライブではやらないそうで、「なんでライブでやらないのかなって曲あるよね」と疑問を投げかけてました。
いやいや、それスピッツにもあるからー。ライブで盛り上がるのに最近やってないあれとか、目を閉じてじっくり聴きたいそれとか。
と思ってたら、草野さんもなにか気づくところがあったのか「演奏する方にしてみると、いまいち盛り上がらなかったり云々」と話し出しました。
ブーメランで自分に返ってきたと思ったのかな。
俺のブラーじゃない
⑦「Beetlebum」の入っているアルバム「ブラー」はアメリカのグランジに寄せた感じのアルバムだそうです。
このアルバムにブラーの代表曲「ソング2」が入っているそうですが、草野さんは「ソング2」は「俺のブラーじゃない」と言って「Beetlebum」の方を流しました。
「俺のブラーじゃない」ってセリフは、いかにもコアでマニアックな長年のファンが言いそうな言葉ですよね。
草野さんどんだけブラー推しなんだ。
それにしても僕も「ロビンソンは俺のスピッツじゃない」とか言ってみたいもんですね。なんかかっこいい。
もっとも僕はロビンソン以降のファンなのでそんなこと言えませんが(^_^;)
7月にニューアルバム
7月にブラーの7枚目のニューアルバムが発売されました。
この放送は7月に収録していて、草野さんはまだ先行曲しか聴けてないそうですが「初期のブラーっぽさもある」と話していました。
放送中、ずっと草野さんがハイテンションだったのが印象的な回となりました。
僕は、ブラーはベスト盤だけ持っていてほとんど聴かなかった(=ハマらなかった)のですが、あまりに草野さんが熱く語っていたので、これを機に少しブラーを聴いてみようかなと思いました。
オンエアリスト
① ルキンフォー / スピッツ
② There's No Other Way / Blur
③ For Tomorrow / Blur
④ Girls and Boys / Blur
⑤ Country House / Blur
⑥ Charmless Man / Blur
⑦ Beetlebum / Blur
⑧ 翼もないのに / 和田アキ子
③ For Tomorrow:この曲のの入っている2ndアルバムについて、キンクス、デビッド・ボウイっぽい皮肉がまじっている。アメリカツアーで挫折を味わって、いかにもなブリティッシュロックにたどりついた。
④ Girls and Boys:キャッチーなディスコビート。これぞブリットポップ。
⑤ Country House:ブラー初の全英No.1曲。当時はオアシスとどちらがNo.1になるかで盛り上がった。草野さんはブラー派でしたが、このときはオアシスの曲の方が勝つと思ったそうです。またこの曲の入っているアルバム「グレートエスケープ」が草野さんが一番好きなアルバムと話していました。
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
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なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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