ロク漫第286回|濃厚なチョコレートのような「バイオリンが入ったナンバーで漫遊記」

 

 

   今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「バイオリンが入ったナンバーで漫遊記」でした。


   ストリングス(複数)ではなくバイオリン1本をフィーチャーした曲の特集です!


ストリングスについて

   番組の中で、草野さんはストリングスについて次のように話していました。

「最近の曲はストリング入れすぎな気がするので、「小さな生き物」のころからスピッツでは避けるようにしている」

「ストリングスはここは感動するところですよーと押しつけがましい気がする」

「でもバイオリン単体ならありかもと思い、ときめきpart1では採用した」


   なるほどー。

   僕もスピッツの曲でもストリングスはちょっと華やかさ過ぎて苦手と思うところがありました。

   でも「ときめきpart1」はそれほど嫌ではなかったし、むしろバンドサウンドとよくマッチしてるなと思ったんですよね。

   それはバイオリン1本というのがよかったのかもしれないですね。


バイオイリンについて

   草野さんは「バイオリンはおぼっちゃんのイメージだったが、あらためて聴くとロックやカントリーにも使える」と話していました。

   また「バイオリンは格調高い。濃厚なチョコレートを食べてる気分」とも話していました。

   また独特の比喩を。でもちょっと、おおーなるほどって思っちゃいましたけども(^_^;)


   そして番組の最後に「今日特集をやってみてバイオリンを初めてみようかなと思った。この年ならではの挑戦」と言って締めくくりました。

   次の次のライブくらいにはバイオリンで弾き語る草野さんの姿を見れるかも!??

   

オンエアリスト

① ときめきpart1 / スピッツ

② All I See Is You! / Pride Of Lions

③ Paradox / Kansas

④ SHE SELLS / Roxy Music

⑤ Psychomodo / Cockney Rebel

⑥ What's Left of the Flag / Flogging Molly

⑦ For You,and Your Denial / Yellowcard

⑧ カエルのうた / のあのわ


②「All I See Is You!」は「ときめきpart1」のレコーディングのときに参考にさせてもらった曲。

④「Roxy Music」はロック界でバイオリン奏者と言うと名前が浮かぶ「エディ・ジョブソン」が在籍しているバンド。

⑦「For You,and Your Denial」はバイオリンとアコギのバランスがとてもいい。ソロのバイオリンの音色は独特の効果がある、と話していました。


⑦の「Yellowcard」はアルバムも聞いてみましたが、どの曲もぞくぞくするものがあり、とても良かったです。これはちょっとハマるかもしれません。今週一のおすすめ!


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

   なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


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