ロク漫 第279回|演歌を歌うように「チョーキング・ビブラートで漫遊記」

 

   今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「チョーキング・ビブラートで漫遊記」でした。

   ギータテクニック縛りというのは珍しいパターンですね。

   草野さんもZO-3でたくさんギターパートを弾いてくれました。


チョーキング・ビブラートとは

   チョーキングは、ギターの弦を押し上げたり引き下げたりして音程に変化をつけるテクニックです。

   チョーキング・ビブラートはチョーキングしながらビブラートをかけます。

   草野さんが言うには「指が痛いテクの合わせ技。でもエモーショナルな印象を与える」そうです。

   また「演歌を歌うよう」と例えて、森進一さんのモノマネを披露していました。


   チョーキング・ビブラートは「ブルースで多いテクニックだがロックの方がわかりやすくエグい」そうです。


オンエアリスト

① 祈りはきっと / スピッツ

② Catch A Train / Free

③ Tired Angels (For J.M.H.) / Mountain

④ Hot 'N' Ready / UFO

⑤ Play The Game / Queen

⑥ Hold the Line / TOTO

⑦ Your Love Is in Vain / Vandenberg

⑧ 愛で殺したい / サーカス


   ②「Catch A Train / Free」は「チョーキングビブラートと言えばまずこの人でしょ」という曲。

④「Hot 'N' Ready / UFO」は草野さんが大好きなマイケルシェンカーさんのバンドの曲です。

   ⑥「Hold the Line / TOTO」は「ソロのチョーキングビブラートがめちゃめちゃエグい」と話していました。


リスナーからのお便りコーナー

   今回はぶっこんだ質問もあって、お便りコーナーも面白かったです。


   まず1つ目。

「チェリーのMVの草野さんが無表情で不気味です。無表情の理由を教えてください」というなかなか歯に衣着せぬ質問でした。ぶっこんできますねー。


   それに対する回答は

「歌いながら表情を出すのが逆に難しい。
   表情出して歌ったら、見に来た友達に体調悪いの?って心配された。
   ビデオは緊張しているのもある」

   とのことでした。

   体調を心配されるってどんな顔して歌っていたんだろう。。。


   続いては「魔力を感じたギターはありますか?」という質問。

   これにはマーチンのD-76というモデルをあげていました。

   常々思い描いていた理想のアコギの音だったそうで、25年ほど前に出会ったときに「これだー!」と感じたと言っていました。

   今もレコーディングはほぼこのアコギで弾いているそうです。


   なお、ネットで調べたらかなり良いお値段がしてました。。。さすがプロ(^_^;)


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

   なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


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