「美しい鰭」のMVが公開されましたね。
スピッツとしては珍しいドラマ仕立てになっていて、ちょっと驚きました。
海を連想するタイトルなのに舞台が山間の田舎町で、本物の海の代わりに手作りの海が出てくるという天邪鬼な設定がなんともスピッツらしいです。
廃校になる学校の体育館で、女子高生役の上白石萌歌さんが家出した男の子の両耳に法螺貝を当ててるシーンが愛らしい。
そしてラストで少年の周りをカメラがグルっと回ったあとに演奏するスピッツのメンバーにピントが合って、タイトルがバンって出るところがかっこいい。ここだけ何度もリピートしてしまいました。
歌の方は、最初に公開されたサビのパートのイメージよりもポップでメロディが変てこで、良い意味で裏切られました。
今までにないスピッツを出しつつもスピッツらしい作りだなと。
サビのファルセットも美しいし、ドラムもベースもギターも活き活きしているし、ホーンセクションがぴったりハマってるし、言うことなしですね。
CDの方も届きました。
水曜発売の火曜受け取り。安定のAmazonよ。
CDを外すと鰭のなかに美しいメンバーが隠れているのが見えます。
カップリングの「祈りはきっと」と「アケホノ」はアルバム未収録です。
どちらの曲もメロディが美しくていつものスピッツよりもアダルトな印象です。
まあアダルトと言っても50代ではなくせいぜい30代くらいの渋さですが(^_^;)
それにしても今回、どの曲も音が太い。ボーカルがドンッで、楽器の音がパキッで、とにかく強いです。
アルバムも同じようにパワフルならすごく期待できます。
発売まであと1ヶ月!楽しみです。
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