「赤玉」の人気にびっくりと「志な野」が閉店してたこと

   日曜と祝日に挟まれた飛び石の3月20日に、関東の友達が帰省したので片町に飲みに行ってきました。


   コロナになってから会社の飲み会もなくなったので、飲み会は実に3年ぶりです。


赤玉へ

   コロナもあったし、平日だし予約しなくても入れるだろうと高をくくっていたらびっくり。友達が行きたがっていた赤玉(おでん屋)はすぐに予約が埋まったそうです。

   念のために友達が予約しておくと言ってくれて助かりました。

   僕らは金劇の方の赤玉に行ったのですが、ここも、スクランブル側の本店も6時前から列ができていました。

   まじかー。

赤玉 金劇


   友達が言うにはいま金沢はどの飲み屋も行列で予約なしでは入れないそうです。

   って、なぜか関東の友達の方が事情通という不思議(^_^;)


   赤玉ではおでんをつつきながらビールと日本酒を飲み、近況報告と昔話をしました。


   おでんは定番の大根、たまご、こんにゃく。

赤玉 おでん

   それからバイ貝、昆布巻き、もち巾着など。

   特に金沢おでんらしい具は頼んでないです(^_^;)

赤玉 おでん

   日本酒は菊姫、立山、手取川など、地酒を中心に。


  そういえば、僕も友達も誰に言われるでもなくおでんを3個ずつ注文してました。

   1個は少ないし5個は多い。おでんは3個がちょうどいいと思うのです。


志な野を探す

   お店を変えるために外に出たついでに昔懐かしいお茶漬け屋の「志な野」を二人で探しました。

   僕は2回ほどしか行ったことがないのですが「ヤホー」と言って注文するスタイルが奇妙で印象深いお店でした。

   それらしいところはあるのですが看板がなくて、お店がみつからず、帰ってからスマホで調べたら20年に閉店していました。

   時間が流れているのを感じました。


ベンツへ

   2次会は「ベンツ」というカクテルバーに行きました。

   学生時代によく通ったお店です。

   バーなのですが、学生でもぎりぎり手が届く価格設定で、良心的です。

   来たのは10年以上ぶり。もしかしたら20年ぶりかも。

   店のなかはあまり変わってなくて、ただ入口に置いてあった自動演奏のピアノは壊れて今は別のものに変わったそうです。(元のものは150万円したのだとか!)


   移り変わりが激しい飲み屋において、学生の頃のお店が今でも残っているというのはちょっと嬉しいことかもしれません。

「最後に飲んだときはあの席で飲んだなー」「〇〇ちゃんもいた」「あいつも今は2人の子供がいるからなー」なんて会話で弾んだり。


   いろんなものが変わりながらそれでも変わらずに残っているものもあると感じた夜でした。


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