ロク漫 第258回|ワルさときれいさが同居した歌声「パット・ベネターで漫遊記」

 

 

   今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「パット・ベネターで漫遊記」でした。


   パット・ベネターさんは70年代末から80年代に活躍されました。

   草野さん曰く「彼女のシャウトやサポートのニール・ジェラルドさんのギターが聞き所」だそうです。

   ちなみにニールさんはパットさんのプライベートのパートナーでもあるそうですよ。わおっ。


オンエアリスト

① テクテク / スピッツ

② Heartbreaker / Pat Benatar

③ Hit Me With Your Best Shot / Pat Benatar

④ Treat Me Right / Pat Benatar

⑤ Ooh Ooh Song / Pat Benatar

⑥ Sex As A Weapon / Pat Benatar

⑦ Everybody Lay Down / Pat Benatar

⑧ La La Sunday / SAYAKA


パット・べネターさんとは?

   パットさんは1953年ニューヨークブルックリン出身で、ナイトクラブで歌いながら歌手を目指していたそうです。

   その歌声について草野さんは

「シャウトの悪いダークな感じとファルセットのきれいな声が同居している」

「ロックを歌うために生まれたような声」

   と称していました。

「悪いダークな」ということろが草野さんの琴線に触れたのかな。


   当初はハードロック寄りだったようですがm80年代中頃からはポップシンガーとして活躍しており、「初期のハードロックは作り込まれたもので本来はポップなカテゴリなのかもしれない」と草野さんは話していました。


ニール・ジェラルドさんとは?

   3曲目の「Hit Me With Your Best Shot」では「切れのいいカッティングに注目」と言って紹介するなど、草野さんはギターのニールさんのギタープレイもお気に入りのようです。

   また番組後半では「ニールさんはもともとイケメンだが、最近の画像を検索するとおじさんになってからもかっこいい」と言っていました。

   さすがイケメン好き。画像検索に隙がありません(^ ^)


最近のご様子

   パット・ベネターさんは今年ロックの殿堂入りを果たし、今も精力的にツアーをしています。

   来年70歳だがまだまだ現役です。



* * *

   パットさんの曲は今回初めて聴きましたが、ロックとポップの中間というか、すうっと耳に入ってきてそれでいてガツンと響く曲が多くてよかったです。

   サブスクではベストアルバムも配信されいたのでちょくちょく聴き込んでみようと思います。


YouTubeMusicプレイリスト

   ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。

   YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。

   なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)


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