ミュージックライフ1966年11月号で漫遊記
今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は久しぶりに音楽雑誌「ミュージックライフ」を道標にしての漫遊でした。
1966年ってことで僕が生まれる12年以上前ですね。
66年はビートルズが来日公演した年であり、ウルトラマンが放送開始され、ポッキーが発売開始された年でもありました。
オンエアされたアーティストはビートルズとザ・フー以外はほとんど知りませんでしたが、草野さんが番組の中で「時間旅行」というフレーズを使っていたとおり、60年代の時代の雰囲気を感じられて思いの外楽しめました。
どの曲も煙草の匂いがするように思うのは時代的なものからくる勝手なイメージかな??
また草野さんが雑誌内のランキング特集について面白いことを話していました。
ランキングは部門別に分かれていて、「バンド部門」がインストバンドを、「コーラス部門」がボーカルありのバンドを指しているため、ビートルズやローリング・ストーンズがコーラス部門にランキングされているそうです。
今だと考えられない分け方ですよね。時代の違いを感じました。
さて、オンエアされたなかでは2曲目のモンキーズの曲が古いロックの味が出ていて好みに合っていたので、モンキーズのベストアルバムをサブスクで聴きこんでみようと思います。
オンエアリスト
① 稲穂 / スピッツ
② (Theme From) The Monkees / The Monkees
③ Wooly Bully / Sam The Sham & The Pharaohs
④ These Boots Are Made for Walkin' / Nancy Sinatra
⑤ Summer In the City / The Lovin' Spoonful
⑥ A Lover's Concerto / Cilla Black
⑦ Substitute / The Who
⑧ The House Of The Rising Sun / The Animals
⑨ And Your Bird Can Sing / The Beatles
⑩ 恋の散歩道 / ザ・サベージ
メモ書き
以下、草野さんの各曲のコメントを箇条書き。
② (Theme From) The Monkees / The Monkees:
- 白黒ページで「期待の新人扱い」で紹介されている
③ Wooly Bully / Sam The Sham & The Pharaohs:
- 表紙を飾っている。60年代にすごい人気があった
④ These Boots Are Made for Walkin' / Nancy Sinatra:
- 「ナンシー・シナトラのボーイフレンド」というタイトルでかなりのページを割いている
⑤ Summer In the City / The Lovin' Spoonful:
- 当時旬なバンド
⑦ Substitute / The Who:
- 新譜案内のページで紹介
- 歌詞の中に出てくる「プラスチックのスプーン」は、「銀のスプーンを持って生まれてくる(=お金持ちの家に生まれる)」という慣用句が元になっているそうです
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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