ザ・クラッシュで漫遊記
今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記はワンアーティスト特集で「ザ・クラッシュで漫遊記」でした。
クラッシュとは?
クラッシュはダムド、セックス・ピストルズとともにパンク御三家の一つです。
草野さんはクラッシュについてセックス・ピストルズを引き合いに出して、
セックス・ピストルズは「人を喰ったようなシニカルな姿勢」に対して
クラッシュは「マジでガチでストレート」、
またセックス・ピストルズが「破れたTシャツに安全ピン」だとしたら
クラッシュは「マジな革ジャン&リーゼント」
と語っていました。
個人的にこれまであまりハマれなかった
クラッシュはこれまでも何度かロク漫で紹介されています。
僕は有名な「ロンドン・コーリング」(ギターを叩きつけようとしているジャケットのやつ)をサブスクで何度か聴いてみたのですが、どうもハマれませんでした。
そのため今回のワンアーティスト特集を機にクラッシュの音楽にハマれたらいいなーと思いながらラジオを聴いていました。
オンエアリスト
① 未来コオロギ / スピッツ
② Janie Jones / The Clash
③ White Riot / The Clash
④ Tommy Gun / The Clash
⑤ London Calling / The Clash
⑥ Let's Go Crazy/ The Clash
⑦ Should I Stay or Should I Go / The Clash
⑧ Rock the Casbah / The Clash
⑨ PIED PIPER / the pillows
1,2枚目が良さそうということがわかった!
まず草野さんは1stアルバムについて
「一番聴いてたのはファーストアルバム」
「めちゃめちゃシンプルなバンドサウンドでこれが以降のパンクロックのお手本になった感じかな」
と話してました。
さらにデビューシングルの「ホワイトライオット」については「パンクのいろんな曲の雛形のようなナンバー」と言っていました。
この曲のイントロが流れたとき、僕はブルーハーツを連想してしまいました。
それくらい「おお、パンク!」って感じだったんですよね。
そして僕がいまいちハマれなかった3rdアルバムの「ロンドン・コーリング」については
「リアルタイムで聞いたのは3rdアルバム。クイーンやチープトリックと並べて聴いていたがパンクロックからの脱却を試みたアルバムだと後で知った」
と話していました。
そうか!ロンドン・コーリングは純粋なパンクとはちょっと違うアルバムなのか!
自分がいまいちハマれなかったのもそのへんにあるのかも。
オンエアされた曲も「ロンドン・コーリング」よりも前の②③のほうが好みでしたし。
また草野さんは「雑食なクラッシュよりもシンプルなパンクのクラッシュが好き」とも言っていました。
ということで、クラッシュはパンクな1,2枚目のアルバムを中心にまずは聴いてみようと思います。
メモ書き
以下、草野さんの各曲のコメントを箇条書き。
④ Tommy Gun:
- 水戸黄門リズムが出てくる
⑥Let's Go Crazy:
- 世界のあちこちでレコーディングして3枚組となった4枚目のアルバムに収録
- ラテンアレンジで、夏の暑い日にビールをラッパ飲みしながら聴きたい曲
- スティール・パンを使っている
⑦ Should I Stay or Should I Go:
- クラッシュ最大のヒット作の5枚目のアルバムに収録
- パンクとそうでない曲のバランスがよく、全体的にキャッチー
⑧ Rock the Casbah:
- ロックミュージックによる開放感や高揚感を歌った歌と思われる
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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