最近になって、クロームブックでSONYの電子書籍アプリ”Reader”がインストールして利用できるようになりました。
僕がクロームブックを初めて買った3年前はPlayストアから”Reader”をインストールしてもエラーになって動作しませんでした。
エラーが解消されることを願ってずっと待っていましたが、ついにはクロームブックのPlayストアから”Reader”アプリそのものが消えていました。
どうやらSONYは電子書籍をもうやる気が無いらしい。e-inkの専用端末からも撤退したし、こりゃもうダメだ。
ということで、僕は散々待った挙げ句、"kindle"に乗り換えました。
"kindle"のアンドロイドアプリはクロームブックでもちゃんと動作するんですよね。
ちなみにブラウザではなくアンドロイドアプリで読むことにこだわる理由は、コンテンツをオフライン保存できるからです。
出張の際、電車のなかでオフライン保存した漫画をクロームブックで読むと良い暇つぶしになります。クロームブックは10インチと画面が大きいので電子書籍の漫画を読むのにちょうどいいんですよね。
先日久しぶりにクロームブックでPlayストアを見に行ったら、一度消えたはずの”Reader”が復活していました。
これはまさか?と思いインストールして立ち上げたところ、なんとエラーにならずに起動するではないですか!
SONYが重い腰を上げてクロームブックに対応してくれたようです。
ログインして本棚にある適当な書籍をクリックしたらダウンロードされてオフラインでも読むことができました。やったぁ。
これで大量に購入したReaderの書籍をクロームブックを使ってどこでも読むことができます。
でも時すでに遅しです。
”kindle”に乗り換えてしまったのでもう”Reader”に戻ることはないでしょう。
最近読み始めた漫画は”kindle”で買ってますし、”Reader”で集めていた漫画も最新刊は”kindle”で買ってしまいましたし。
専用端末を出さなくなったことからしてSONYも電子書籍に力を入れていないことがわかります。
もう一度戻りたくなるほどの魅力や将来性を”Reader”に感じません。
電子書籍は無難にこれからは”kindle”でいいかなと思っています。Amazonが続く限り、"kindle"がなくなることはないでしょうし。
こうしてSONYはユーザーを一人失ったのでした。
むかしはスマホもタブレットもXperiaだったし、携帯音楽プレーヤーもWalkmanでしたが、最近すっかり身の回りからSONY製品が減ってしまいました。
どうしたSONY。
単純にパワーが足りてないのかなと思う今日このごろです。
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