イカしたギターリフで漫遊記
今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記は「イカしたギターリフで漫遊記」でした。
ギターリフの特集は以前にもありましたね。今回は2回目です。
草野さんのなかでは「歌が始まってもギターのリフが流れているのがかっこいい」そうです。
当たり前ですが、ギターの目立つ曲ばかりで、ロック大陸らしいロックな回でした。
草野さんもテーマ的に楽しかったのか、いつもよりも声のテンションが高く、ZO-3ギターの出番も多かったです。
個人的に印象に残ったのは、②⑤⑦、それと⑧です。
②「Have Love Will Travel」は60年代の曲で音源が古いせいかノイズが多くて古いレコードを聴いているような感じがかえって良かったです。
⑤「The Drug」はどこまで上がっていくんだろう?と不安になるくらい後半に入っても延々とリフが続いていきます。
⑦「Tell Your Story Walkin' 」はラップぽいノリがおしゃれかっこいいです。
そして⑧「パタパタママ」!!
これは「ちょっぴりタイムマシーン」のコーナーで紹介されました。
ポンキッキ世代なので超なつかしかったです。
音楽を聴いた瞬間、あのパタパタしたアニメ(?)も思い出しました。
ちなみにB面は「ホネホネロック」だったそうですよ。これもなつかしい!
番組の最後に草野さんは「イカしたリフは掘れば掘るほど出てくるのでまた特集するかもしれません」 と話してました。
次回も楽しみですね。
オンエアリスト
① スーパーノヴァ / スピッツ
② Have Love Will Travel / The Sonics
③ Shake Appeal (Iggy Pop Mix) / Iggy & The Stooges
④ She's So High / Blur
⑤ The Drug / Worrier Soul
⑥ School Love / Anvil
⑦ Tell Your Story Walkin' / Stevie Salas Colorcode
⑧ パタパタママ / のこいのこ
メモ書き
以下、各曲の草野さんのコメントを箇条書き。
② Have Love Will Travel / The Sonics:
- 60年代。元は50年代のヒット曲
- モンキーダンスしたくなるようなリフ
③ Shake Appeal (Iggy Pop Mix) / Iggy & The Stooges:
- 舐めきったリフ(!?)が魅力
- 「お腹が空いた」みたいな歌詞をノセたくなる
④ She's So High / Blur:
- 1stアルバムの1曲目
- レスポール・カスタムで弾いている
- 楽屋で暇なときにずっとこのリフを弾いていた
⑤ The Drug / Worrier Soul:
- メタリカが紹介していた
⑥ School Love / Anvil:
- 草野さんの中学時代にロック好きの仲間で人気だった
- 売れなくなった後も給食(就職?)センターで働いて音楽を続けているというドキュメンタリー的な映画「アンビル」が出ている
⑦ Tell Your Story Walkin' / Stevie Salas Colorcode:
- 94年頃ラジオでよく流れてて、スピッツメンバーのなかでプチブームだった
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
ロク漫 第234回|え、女の子からレコード!?「スコットランドのギターポップで漫遊記」
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