先日楽天モバイルが月額0円を廃止すると発表し大きな話題になりましたね。
「裏切りだー」とか「乗り換え先はどこがいいか」「おすすめはpovo2.0でしょ」など。
我が家では楽天モバイルもpovo2.0もサービス開始早々に契約して使っています。
ではこれまでにどちらに多く課金したのでしょうか?
ここではどのサービスがお得か?ではなくて、どのサービスにお金を落としたか?すなわち儲けさせたか?(我が家の場合)をレポートします。
楽天モバイルの使用用途
まず楽天モバイルの我が家での使い方をお話します。
一言で言うと、固定電話(以下、イエ電)代わりに使っています。
楽天モバイルをイエ電として使うメリットは3つあります。
- 通話代が無料
- 電話代わりなのでデータ通信をしない=月額0円を簡単に維持できる
- 固定電話と違って送信元の電話番号が表示される
タダで通話し放題というのはすごいですよね。
もとから電話がメインでデータ通信をする気がないので、ギガの使いすぎで980円を超えることもないですし。
楽天モバイル=イエ電は、自分の使いたい形にぴったり。理想の通信サービスです。
povo2.0の使用用途
次にpovo2.0の我が家での使い方をお話します。
実は特に用途もなく契約しました。(えー)
基本料0円で128kbpsで通信できるならなんかいいことあるかなって、とりあえず余っているファブレットに挿してみたのが始まりです。
でも実際には128kbpsでは遅すぎて何もできませんでした。
今ではもっぱらスポットでのテザリング機として使用しています。
どういうことかというと、povo2.0には「データ使い放題(24時間)」というトッピングがあります。
家族でキャンプに行ったときに、1日だけこれをトッピングして、ファブレットのテザリングをオンにします。
するとファブレットがWi-Fiアクセスポイントになり、子どもたちがタブレットやスイッチでyoutubeを見たりオンラインゲームをしたりできるようになります。
24時間限定でデータ使い放題なので、 外でもデータ通信量を気にせず動画やゲームを楽しめます。
楽天モバイル vs povo2.0
楽天モバイルもpovo2.0も基本料は同じ0円です。
しかし我が家では用途が異なり、楽天モバイルはイエ電として、povo2.0はテザリング機として使っています。
ではどちらに多くお金を払ってきたでしょうか?
結果は、
楽天モバイル 0円
povo2.0 330円 x3 = 990円
です。
楽天モバイルは外では全く通信していないので結局1円も払いませんでした。
一方のpovo2.0はキャンプに行った際に「データ使い放題(24時間)」を3回トッピングしたので、そのときにお金が発生しました。
それぞれのサービスの使用状況はどうでしょうか?
楽天モバイル:
- イエ電として毎日「待ち受け」中
- たまに電話がかかってくる
- たまに電話をかけている
- データ通信はほぼ使用していない
povo2.0:
- 普段は電源を切っている
- 電話もかかってこないし、かけない
- 必要なときだけトッピングしてデータ通信をしている
事業としてはpovo2.0の勝利です。(※我が家の場合)
まとめ
楽天モバイルも当初はたまにならデータ通信をしてもいいかなーと思っていました。
しかし毎月「0円」の行進が続くと、0円記録を続けたくなっちゃうんですよね。
あと、0円と1000円の差は数字以上に大きいなと。
1000円くらい昼食で全部乗せのラーメンを食べたらすぐに消えてしまう程度の額のはずなのですが、人の心理として、0円で済むら0円に収めたい!とついつい頑張って(ケチって)しまいます。
それに加えて通話無料というのも大きい。
もともとイエ電として使う前提で契約しているので、データ通信は全くしないけど通話はするという使い方でした。使えば使えうだけ楽天としては赤字になります。
せめてpovo2.0のようにスポットでのトッピングができれば何かしら課金もしたかもしれませんが、楽天モバイルは階段式で、一定量のデータを使うといきなり1000円、2000円と料金が上がってしまいます。
結局我が家では1円も払うことはありませんでした。
事業としては楽天モバイルよりもpovo2.0のほうが上手だったというのが今回の結論です。
さて、移行期間を経て秋には楽天モバイルの基本料は980円(税抜)に値上がりします。
我が家も継続するか乗り換えるか悩ましいところです。
コメント
コメントを投稿