バズコックスで漫遊記
今週のSPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記はワンアーティスト特集で「バズコックスで漫遊記」でした。
バズコックスはパンクバンドです。
イギリスのマンチェスターで結成され76年7月にセックスピストルズの前座としてデビューしたそうです。
スピッツはインディーズ時代の初期にバズコックスの影響を受けていて、ブルーハーツに出会う前はバズコックスをお手本にしていたそうです。
番組の最後に草野さんは次のように話してました。
「スピッツはパンクをしたくて始めたバンド。バズコックスを聴くと初期スピッツを思い出し、たまに原点回帰をしたくなる。さすがに膝の破れたジーパンはもう寒くて履けないけれど」
今回バズコックスの曲を聴いていて、初期の「僕はジェット」や「テレビ」「トンビ飛べなかった」なんかを思い出しました。
今のスピッツも最高ですが、昔のような勢いだけで突っ走ってるわけのわからん曲もまた作ってほしいです。
お願いします、草野さん!
ジーパンは破れてなくてもいいので。
オンエアリスト
① メモリーズ / スピッツ
② I Don't Mind / Buzzcocks
③ Boredom / Buzzcocks
④ Orgasm Addict / Buzzcocks
⑤ Ever Fallen In Love(With Someone You Shouldn’t’ve) / Buzzcocks
⑥ Autonomy / Buzzcocks
⑦ Thunder Of Hearts / Buzzcocks
⑧ Wish I Never Loved You / Buzzcocks
⑨ Recoil / Magazine
⑩ YELLOW MAGIC CARNIVAL / MANNA
メモ書き
② I Don't Mind / Buzzcocks:
- 草野さん的バズコックスの代表曲
- メロディアスでパンクロック
③ Boredom / Buzzcocks:
- 初期の曲でボーカルが異なる
- いかにも初期のUKパンク的。若者が怒ってる感じ
④ Orgasm Addict / Buzzcocks:
- 草野さんが最初に買ったベストアルバムに収録されていた
- 手数の多いドラムに注目
⑤ Ever Fallen In Love(With Someone You Shouldn’t’ve) / Buzzcocks:
- 最も商業的に成功を収めた曲
- パンクロックなのに切ないメロディもありなんだと教えてくれた
⑥ Autonomy / Buzzcocks:
- ハードロックなアプローチ
⑧ Wish I Never Loved You / Buzzcocks:
- 2006年発売。最近サブスクで聴いて、ずっとポップなパンクをやっていたことを知って感動した
- 謎の日本語がジャケットに書いてある(↓)
⑨ Recoil / Magazine:
- BUZZCOCKSの初期のボーカルが歌っているマガジンというバンドの歌
バズコックスは現在UKツアー真っ最中で今年にはニューアルバムも出るそうです。
YouTubeMusicプレイリスト
ロック大陸漫遊記でオンエアされた曲を、普段から聴けるように毎週プレイリスト化しています。
YouTubeMusicで限定公開してますので、同じくYouTubeMusicに加入している方はよかったらご利用ください。
なお、違法アップロードと思えるものは避けて、公式と思える楽曲のみで作成するようにしています。(たまにわからないときがあるけど)
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