自転車の移動でも邪魔にならないコンパクトな折りたたみ式の焚き火台を購入しました。
SOTO製の「ミニ焚き火台Hexa」です。
3月のキャンプ場で気温が一桁台のときにこれを使って焚き火をしたので感想を書きます。
収納状態
6枚の側面板とロストルと底板の合計8枚のステンレス板から成っています。
重量は226gです。
6角形の底板に合った収納ポーチ付きです。
薄い8枚の板に分解できるため非常にコンパクトです。
自転車で出かけるときもこれならほとんど邪魔になりません。
組み立て
組み立てはかなり大変です。
5枚の側面板を嵌め込んでロストロルと底板を嵌めるのですが、慎重にやってもすぐにばらけてしまいます。手が3本ほしくなります。
何度かやってみてわかったコツは、底板を最後に強引に嵌めることです。
手順としては、
- 側面板を5枚組み立てる
- ロストルを嵌める
- 6枚目の側面板を嵌めて固定する
- 最後に底板を強引に嵌める
です。
こうすれば途中で側面板がばらけずにすみます。
で、完成したのがこちら。
手のひらサイズです。
キャンプ場で焚き火をしてみた
実際に自転車のサイドバッグに積んでキャンプ場まで行き、焚き火をしてみました。
とても軽いので自転車に積んでも重さは気になりません。
ただ組み立てても小さいので、大きな薪をくべることはできません。
キャンプ場で枯れ枝を現地調達します。(=拾って歩く)
そして集めたら枯れ枝をポキポキ折って小枝にします。
それを焚き火台に入れていきます。
着火には100均で買ったこのもじゃもじゃを使いました。
ライターで火を付けるとすぐに燃え広がってくれて着火が楽です。
ただ、これがなくてもキャンプ場に落ちてるトゲトゲの葉っぱ(松?杉?)を着火剤にしてもよく燃えてくれます。
着火剤に火がついたら小枝をじゃんじゃんくべていきます。
火を育てるのには火吹き棒を使いました。
これは100均で買ったのですが短く収納できて持ち運びに便利です。
ふー、ふーと息を吹きかけるたびに火がどんどん大きくなるので楽しいです。
焼いて食べるもよし、暖まるもよし
このときは自転車だったので生肉とかは運べませんでした。
気楽に運べるシャウエッセンとししとうを持ってきました。
火がいい感じで安定してきたら網を置いて食材を焼きます。
調理と言うほどではない、ただ焼くだけなのですが、それでもうまいー。
そして本格的に夜になったら焚き火で暖を取ります。
小さい火なのでめちゃめちゃ暖かいということはないですが、10℃を切るとこんな火でも暖まります。
そして火を育てているととても楽しいし、火の揺らめきを見ているとほんのり癒やされます。
これしかやることがなかったというのもありますが、2時間くらい焚き火をしてました。
なお、小枝だとすぐに燃えて灰になってしまうので、何度も枯れ枝を拾いに出かけました。(^_^;)
楽しい!
焚き火、楽しいですね。
火、いいな〜、火。(あぶない人か)
自転車で持ち運ぶならなるべく小さいものがいいので、SOTO製「ミニ焚き火台Hexa」はおすすめです。
小枝なら現地でタダで調達できるのもよいですよ。
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