先日、うちの親父が妻へホワイトデーのプレゼント代わりにひな祭りの砂糖菓子を持ってきました。
これはオール砂糖でできていて超甘いです。
すぐに食べるよりは目で見て楽しんだほうがいいでしょうということで、今はリビングの棚の上に飾ってあります。
子供の頃はこの砂糖菓子を食べたくて、ひな祭りが終わったら母に「ちょうだいちょうだい」とねだったものです。
その度に「甘いから体に悪い」と叱られてほんの少ししか食べさせてもらえませんでした。
何年か前にバリッとかじって食べてみたら、想像以上に甘くてほとんど食べれませんでした。なにせただの砂糖のかたまりですからね。子供の頃はあんなにおいしくて貴重だったのになー。
しばらく飾ったら、最後は料理に投入して役目を全うすることになると思います。
ところで、このお菓子の名前、ご存知ですか?
実は僕は思い出せなくて、
きんかん?きんかんとう?
何だっけ?と思ってネットで調べたら
金花糖
でした。
金沢のひな祭りのお菓子らしいです。
漢字のあて方がきれいな名前ですね。
でも子供の頃は「きんかん」と言ってたような……うちだけの呼び方だったのかな。
僕はただ甘いだけのお菓子は苦手なのですが、こういうかわいくて目で見て楽しめる昔ながらの和菓子はこれからもずっと残り続けてほしいですね。
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