2月後半のNHK-FM「ディスカバー・クイーン」はクイーンズ・コミュニティとコピーバンド選手権でした。
クイーンズ・コミュニティのゲストはテノール歌手の錦織健さんで、ご自身が参加しているクイーンのカバーバンドの紹介もありました。これがかなり面白かった(!?)です。
また、コピーバンド選手権は今回が最後ということで駆け込み応募が多数あったようです。
まだまだクイーン初心者の僕が番組内で新たに知ったこと、興味を持ったことを備忘録がてらここに残していきます。
第44回 クイーンズ・コミュニティー~錦織健
【放送日】 2月20日
【DJ】サンプラザ中野くん
【ゲスト】錦織健
ゲストはテノール歌手の錦織健さんです。
錦織さんは1960年生まれで「キラークイーン」が初めて聴いたクイーンの曲だそうです。
クイーンの魅力は「ボーカルのパワー」と「初期の曲の難解なところ」と話してました。
錦織さんはクイーン好きが高じすぎて「島根健バンド」なるものを結成してクイーンのカバーCDまで発売しているそうです。
番組中にはヤマタノオロチ退治をモチーフ(島根つながり)にした「フラッシュのテーマ」が流れました。
これが「女王様」張りに愉快でした。サブスクでも配信されているのでぜひ聴いてみてください。(なおAmazonではすでに完売でした)
また「ボヘミアン・ラプソディ」のオペラパートを1人で歌う方法も解説していました。
母音を引っ掛ける、下からずりあげる、音を下げる、あえて省く、声色を変える、重なってる部分は省略して声を伸ばす、などを上げていました。
そんな錦織さんの好きなメンバーは「フレディ」
そして「クイーンとは?」という質問に対しては「運命で出会った最強のパーティ」と答えていました。
第45回 第4回コピーバンド選手権
【放送日】 2月27日
【DJ】サンプラザ中野くん,パッパラー河合
今回がいよいよ最終回です。
46組の投稿があり、全4回で延べ176組の応募があったそうです。
番組内では第1次審査を通過した10組+2組が紹介されました。
個人的に良かったのは次の3組です。
まずは1組目の「こうじ」さんの「キラークイーン」。
これは40年前にカセットテープで多重録音した音源だそうです。
僕が3歳の頃ですね(^_^;)
そんな古いテープがまだ残っていてこうして日の目を見たというのがすごいなと。
次は8組目の「げんとかーさん」の「My Melancholy Blues」です。
お母さんがエレピを弾いて大学生の息子さんが歌を歌っています。
サンプラザ中野くんが言うには、動画ではお母さんがニコニコしながらピアノを弾いているそうです。
微笑ましくていいですねー。
最後は最優秀賞を受賞した4組目の「FOOLISH KING」さんの「Bohemian Rhapsody」です。
本人曰く「一介の中学生」。
サンプラザ中野くんとパッパラー河合さんが「魂のシンガー」「えぐられた」「刺さった」と絶賛し、ふたりとも「この子しかいない」と思ったそうです。
僕も第一声を聴いたとき、なんかすごいなーと感じました。うまいけど、めちゃめちゃうまいわけではなくて、でも誰よりも耳に残る歌声だなと。
4月3日までこちらに動画が掲載されています ⇛ https://www4.nhk.or.jp/queen2021/22/
これまでいろいろなクイーンのコピーを聴かせてくれた本コーナーも今回で最終回。
そして次回は3月になります。
いよいよ最終回が見えてきましたね……ちょっと寂しいです。
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